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現役薬剤師の生涯学習覚書(生薬・漢方編)

カード 220枚 作成者: アルロイド爺 (作成日: 2014/10/04)

  • 寒を治療するには熱薬を以てし


    対応する続きは?

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教材の説明:

休日コツコツとwebセミナー等で勉強した内容の覚書。興味があったものをメモしているので、随時追加改変しています。

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言語:

  • カード表 : 日本語
  • カード裏 : 日本語
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  • 1

    寒を治療するには熱薬を以てし

    補足(例文と訳など)

    • 対応する続きは?

    答え

    • 熱を治療するには寒薬を以てす

    解説

  • 2

    乾姜、桂皮、附子は四気での分類は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 熱薬(陽:刺激と興奮作用があり、新陳代謝を促進させることによって、漢方的には身体を暖める薬物)

    解説

  • 3

    黄耆、当帰、人参は四気での分類は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 温薬(陽:熱薬の作用よりも少し弱い作用を持つ薬物)

    解説

  • 4

    連翹、薄荷、牡丹皮は四気での分類は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 涼薬(陰:寒薬の作用よりも少し弱い作用を持つ生薬)

    解説

  • 5

    黄柏、黄連、石膏、大黄は四気での分類は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 寒薬(陰:漢方的には病的な熱によって発現する病体に対して、沈降、鎮静、消炎作用がある薬物)

    解説

  • 6

    芍薬、半夏、茯苓は四気での分類は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 平薬(中間:薬性が寒熱どちらにも属さない薬物)

    解説

  • 7

    五味子、山茱萸、沢瀉の五味(七味)による分類は?

    補足(例文と訳など)

    • 五味の一つ

    答え

    • 酸味(収斂、収縮、固渋作用がある薬物)※固渋作用とは大便、小便、汗、精液などが漏れ出る(滑脱)のを改善すること

    解説

  • 8

    黄連、黄柏、山梔子、大黄の五味(七味)による分類は?

    補足(例文と訳など)

    • 五味の一つ

    答え

    • 苦味(清熱、瀉下、沈静作用がある薬物)

    解説

  • 9

    人参、黄耆、甘草、大棗の五味(七味)による分類は?

    補足(例文と訳など)

    • 五味の一つ

    答え

    • 甘味(滋補、和中、緩急作用のある薬物)

    解説

  • 10

    細辛、生姜、桂皮、蘇葉の五味(七味)による分類は?

    補足(例文と訳など)

    • 五味の一つ

    答え

    • 辛味(発散、解表、健胃作用がある薬物) ※解表(ゲヒョウ)とは病邪が体表部にあると考え、この体表部の邪気を汗とともに取り除く治療法

    解説

  • 11

    牡蠣、芒硝は五味(七味)による分類は?

    補足(例文と訳など)

    • 芒硝:天然の含水硫酸ナトリウム
    • 五味の一つ

    答え

    • 鹹味(軟堅、散結、瀉下がある薬物) ※軟堅散結は痰やお血などによるしこり・腫瘤・結石などを次第に消滅させる治療法

    解説

  • 12

    茯苓、猪苓、薏苡仁は五味(七味)による分類は?

    補足(例文と訳など)

    • 七味の一つ(二味)

    答え

    • 淡味(滲湿、利尿、沈静作用がある薬物) ※利水滲湿は水湿を取り除くもの。 潤いがなくなるのでなく、いらない水分を除くこと

    解説

  • 13

    麻黄、遠志は五味(七味)による分類は?

    補足(例文と訳など)

    • 七味の一つ(二味)

    答え

    • 渋味(収斂、固精、止瀉作用がある薬物) ※ 固精とは薬を用いて精液(精気)が外に漏れないようにすること

    解説

  • 14

    枳実、呉茱萸、神麹(シンギク)、大黄、陳皮、半夏、麻黄の六陳八新薬による分類は?

    補足(例文と訳など)

    • リクチンハッシンヤク

    答え

    • 六陳薬(1年以上経過)

    解説

  • 15

    槐花(カイカ)款冬花(カントウカ)菊花、紅花(コウカ)、辛夷、蘇葉、薄荷、桃花は六陳八新薬による分類は?

    補足(例文と訳など)

    • リクチンハッシンヤク

    答え

    • 八新薬(新鮮なもの)日本では500g単位で包装で新鮮さが保たれている

    解説

  • 16

    修治(シュウチ)の目的方法とは?

    補足(例文と訳など)

    • 中韓ではよく実施されるが、日本では限られた生薬だけで行われる

    答え

    • 前出性の向上、毒性の減弱または除去、副作用の軽減、薬効の増強や成分の変換、煎じ薬の風味改良など

    解説

  • 17

    甘草の修治は?

    補足(例文と訳など)

    • 採取後そのまま乾燥したものは甘草

    答え

    • 炙甘草(シャカンゾウ):一定時間加熱(大きな鍋で一定時間加熱)

    解説

  • 18

    地黄の修治は?

    補足(例文と訳など)

    • 乾燥前の生のものは生地黄

    答え

    • 乾地黄:そのまま乾燥したもの 熟地黄:蒸して乾燥したもの(酒をまぶして蒸す場合もある)これにより消化器の副作用が減る

    解説

  • 19

    生姜の修治は?

    補足(例文と訳など)

    • 生又は外部が少し乾燥したものはヒネ生姜

    答え

    • 生姜:石灰などまぶし乾燥したもの(ヒネ生姜の1/3程度でOK) 乾姜:湯通し又は蒸して乾燥したもの 日本では良く生姜が使われる、古典ではヒネ生姜が用いられる

    解説

  • 20

    人参の修治は?

    補足(例文と訳など)

    • そのまま乾燥したものを生干人参

    答え

    • 白参:外皮を取り除き乾燥させたもの 御種人参:軽く湯に浸けた後乾燥したもの(日本オリジナル) 紅参:蒸した後乾燥したもの

    解説

  • 21

    附子の修治は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 白河附子:食塩水に浸漬後、石灰を塗布(アルカロイドは0.5~0.9%) 炮附子:食塩岩塩or塩化Ca水に浸漬後、加熱or高圧蒸気処理(アルカロイドは0.1~0.6%) 加工修治附子末:高圧蒸気処理により加工(アルカロイドは0.7^1.5%)

    解説

  • 22

    五官とは

    補足(例文と訳など)

    • 局法品でも違うので品質管理の最終方法

    答え

    • 形態、色調、粒度、異物、保存、香り、味覚、煎液(色調 香り 味覚)

    解説

  • 23

    甘草、桂皮、五味氏、細辛、黄柏は五官で鑑別する場合どの方法があるか

    補足(例文と訳など)

    答え

    解説

  • 24

    桂皮、薄荷、紫蘇葉、当帰、川芎は五官で識別する場合どの方法があるか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 香り

    解説

  • 25

    黄柏、黄連、山梔子、蒼朮、紫根は五官で識別する場合どの方法があるか

    補足(例文と訳など)

    答え

    解説

  • 26

    半夏、滑石は五官で識別する場合どの方法があるか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 触感

    解説

  • 27

    杜仲、当帰、芍薬は五官で識別する場合どの方法があるか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 折断面 杜仲は糸を引っ張る 当帰や芍薬は弾性があるもの

    解説

  • 28

    大黄、沢瀉、白朮は五官で識別する場合どの方法があるか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 重量感

    解説

  • 29

    五味子、山梔子、芍薬、薏苡仁、蓮肉は五官で識別する場合どの方法があるか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 煎出液の色調(元の生薬と色が違っていることもある)

    解説

  • 30

    繁用生薬ベスト5は?

    補足(例文と訳など)

    • 2004年調べ

    答え

    • 茯苓、芍薬、半夏、黄耆、当帰

    解説

  • 31

    繁用生薬6位~10位は?

    補足(例文と訳など)

    • 2004年調べ

    答え

    • 甘草、桂皮、人参、柴胡、白朮

    解説

  • 32

    医療用漢方製剤が初めて薬価収載されたのは何年か?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 1967年コタロー製薬の製品4処方6品目 (OTCは1957年)

    解説

  • 33

    漢方エキス製剤の試験項目の性状試験とは?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 形状、味、においなど処方特有の性状とpHの測定により品質を確認

    解説

  • 34

    漢方エキス製剤の試験項目の確認試験とは?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 処方配合生薬由来の含有成分をTLC法の確認 ※TLC:薄層クロマトグラフィー

    解説

  • 35

    漢方エキス製剤の試験項目の成分定量とは?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 標準湯剤との同等性を確保するための指標成分定量の確認

    解説

  • 36

    漢方エキス製剤の試験項目のエキス製剤とは?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 成分組成が複雑で有効成分を特定するのが困難な製剤において、水。エタノール、酢酸エチル等の適当な溶剤を用いた可溶成分の総括的な含量を把握する試験

    解説

  • 37

    漢方エキス製剤の試験項目の純度試験とは?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 生薬あるいは製造工程に起因する夾雑物の混入のないことを確認(重金属・ヒ素・灰分・酸不溶性灰分)

    解説

  • 38

    漢方エキス製剤の試験項目の水分とは?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 安定性にかかわる水分の定量

    解説

  • 39

    漢方エキス製剤の試験項目の製剤試験とは?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 崩壊度、粒度、重量偏差など製剤としての機能の確認

    解説

  • 40

    漢方エキス製剤の試験項目の微生物試験とは?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 製造衛生管理の確認

    解説

  • 41

    医療用漢方製剤のエキス又は最終製品の湯剤との同等性を確保するために行うことは?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 指標となる成分を含有する生薬について当該指標成分(原則2つ以上)の定量を行う ※なるべく多くの成分について検討が望ましい

    解説

  • 42

    阿膠(アキョウ)の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • グリシン、ヒドロキシブロリン

    解説

  • 43

    茵蔯蒿 (インチンコウ)の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • カピラリシン、ジメチルエスクレチン

    解説

  • 44

    延胡索(エンゴサク)の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • デヒドロコリダリン

    解説

  • 45

    黄芩(オウゴン)の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • バイカリン

    解説

  • 46

    黄柏、黄連の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ベルベリン、コブチシン、パルマチン

    解説

  • 47

    葛根の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ブエラリン

    解説

  • 48

    甘草の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • グリチルリチン酸

    解説

  • 49

    枳実、枳殻(キコク)の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ヘスペリジン、ナリンギン

    解説

  • 50

    杏仁(キョウニン)の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • アミグダリン

    解説

  • 51

    苦参(クジン)の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • マトリン、オキシマトリン

    解説

  • 52

    桂皮の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ケイヒ酸

    解説

  • 53

    厚朴の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • マグノロール、ホウノキオール

    解説

  • 54

    牛黄の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ビリルビン

    解説

  • 55

    牛蒡子の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • アルクチイン

    解説

  • 56

    柴胡の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • サイコサポニン

    解説

  • 57

    細辛の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • アサリニン

    解説

  • 58

    山梔子(サンシシ)の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ゲニポシド

    解説

  • 59

    山茱萸(サンシュユ)の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ロガニン、モロニサイド

    解説

  • 60

    地黄の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • スタキオース

    解説

  • 61

    芍薬の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ペオニフロリン

    解説

  • 62

    生姜、乾姜の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 6-ジンゲロール、6-ショーガオール

    解説

  • 63

    川芎(センキュウ)の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • フェルラ酸、リグスチライド

    解説

  • 64

    大黄の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • センノシドA、総アントラキノン

    解説

  • 65

    大棗の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • c-AMP

    解説

  • 66

    沢瀉の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • アリソールBモノ酢酸、アリソールCモノ酢酸、アデノシン

    解説

  • 67

    知母(チモ)の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • マンギフェリン

    解説

  • 68

    陳皮の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ヘスペリジン

    解説

  • 69

    桃仁の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • アミグダリン

    解説

  • 70

    当帰の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • リグスチライド

    解説

  • 71

    人参の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ギンセノシドRb1、Rg1

    解説

  • 72

    半夏の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • アデニン

    解説

  • 73

    茯苓の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • デヒドロパキマ酸

    解説

  • 74

    附子の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • アコニチン類(純度試験)

    解説

  • 75

    防已の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • シノメニン

    解説

  • 76

    防風の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • メチルビサミノール

    解説

  • 77

    牡丹皮の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ペオニフロリン、ペオノール

    解説

  • 78

    麻黄の指標成分は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • エフェドリン類

    解説

  • 79

    漢方医学教育を盛り込んだ医学部モデルコアカリキュラム開始年は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 2004年、92年に小柴胡湯などによる間質性肺炎の副作用報告で漢方製剤の副作用問題が発生したのが起因の一つとされる

    解説

  • 80

    加味逍遥散エキスの含量規定成分は?

    補足(例文と訳など)

    • 使用生薬がビャクジュツorソウジュツの違いあり

    答え

    • ペオニフロリン、ゲニポジド、グリチルリチン酸

    解説

  • 81

    葛根湯エキスの含量規定成分は?

    補足(例文と訳など)

    • 麻黄の含量が3~4gの違いあり

    答え

    • 総アルカロイド(エフェドリン及びプソイドエフェドリン)ペオニフロリン、グリチルリチン酸

    解説

  • 82

    柴苓湯エキスの含量規定成分は?

    補足(例文と訳など)

    • 使用生薬がビャクジュツorソウジュツの違いあり

    答え

    • サイコサポニンb2、バイカリン、グリチルリチン酸

    解説

  • 83

    大黄甘草湯エキスの含量規定成分は?

    補足(例文と訳など)

    • 甘草の量が1~2gの違いあり

    答え

    • センノシドA、グリチルリチン酸

    解説

  • 84

    補中益気湯エキスの含量規定成分は?

    補足(例文と訳など)

    • 使用生薬がビャクジュツorソウジュツの違いあり

    答え

    • ヘスペリジン、サイコサポニンb2、グリチルリチン酸

    解説

  • 85

    苓桂朮甘湯エキスの含量規定成分は?

    補足(例文と訳など)

    • リョウケイジュツカントウ

    答え

    • (E)-ケイ皮酸、グリチルリチン酸

    解説

  • 86

    エキス製剤の開封前と開封後の吸湿の許容範囲

    補足(例文と訳など)

    • 第十五改正日本薬局方

    答え

    • 開封前3~5%、開封後 約7%

    解説

  • 87

    証とは?

    補足(例文と訳など)

    • 証は症候群とはちょっと違う

    答え

    • 患者の現時点の症状を認識する「ものさし」で気血水・陰陽・虚実・寒熱・表裏・五臓・六病位などの基本概念を通して認識、個別医療の指針となる概念。

    解説

  • 88

    随証治療とは?

    補足(例文と訳など)

    • 処方は逐次修正してQOLを高めていく

    答え

    • 患者からの愁訴に対して、四診(望・聞・問・切)という診察を通して漢方を使用する 病名治療ではなく、病態治療である

    解説

  • 89

    臨床で使われる陰陽の考えについて

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 時間的要因(病気は変化する。三陰三陽) 寒熱を表す(陰=冷え、陽=熱) 病気の陰伏・発揚を表す

    解説

  • 90

    臨床で使われる虚実の考えについて

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 虚=抗病反応の不足(病気の時)   生体反応が衰退(平素) 実=抗病反応の充実(病気の時)   生体反応が過剰(平素)

    解説

  • 91

    漢方治療における身体の異常を説明する3つの因子とは?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 気・血・水

    解説

  • 92

    漢方治療における『気』の考えとは

    補足(例文と訳など)

    • 水穀を地の気、宗気を天の気とも言う

    答え

    • 目には見えない生命エネルギー 先天の気(両親から受け継ぐ力) 後天の気(水穀の気:飲食から得る力、宗気ソウキ:呼吸から得る力)

    解説

  • 93

    漢方治療における『血・水』の考えとは

    補足(例文と訳など)

    • 赤い体液を「血」無色を「水」

    答え

    • 『気』が変化したもの 身体を潤し、栄養を与えて支える体液 「水穀の気」と「宗気」から作られる 血は精に転化する。

    解説

  • 94

    漢方治療における『病気』の考えとは?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 健康な状態から病邪、環境因子、精神的因子、食物因子などの影響で気血水が乱れ『気を病む』こと

    解説

  • 95

    『気』の異常とは?

    補足(例文と訳など)

    • 人参、厚朴、鳥柄杓、半夏が有効

    答え

    • 気虚:だるい、気力がない、疲れやすい 気滞(気鬱):抑うつ、喉のつかえ、お腹が張る 気逆:冷えのぼせ、驚きやすい、動悸

    解説

  • 96

    『血』の異常とは?

    補足(例文と訳など)

    • 芍薬、地黄、桃、桃仁が有効

    答え

    • 血虚(ケッキョ)顔色わるい、皮膚乾燥、眼精疲労、こむらがえり 瘀血(オケツ)微小循環障害、月経障害、色素沈着、不眠

    解説

  • 97

    『水』の異常とは?

    補足(例文と訳など)

    • 茯苓、猪苓、沢瀉、蒼朮が有効

    答え

    • 水滞(水毒)水分分布異常、むくみ、尿量少ない、頭が重い、胃内停水、気圧に左右される、めまい、耳鳴り

    解説

  • 98

    補剤とは?

    補足(例文と訳など)

    • 補中益気湯や十全大補湯など

    答え

    • 生体の機能賦活剤、弱った機能を賦活する

    解説

  • 99

    未病(ミビョウ)とは?

    補足(例文と訳など)

    • Disease oriented state
    • 「病気に向かう状態を回復に向かう状態に変える」のが漢方の考え

    答え

    • 自覚症状無しで検査値に異常、放置で病気になるもの、または自覚症状ありで検査値には異常なし。グレーゾーン 「健康」⇔「未病」⇔「病気」

    解説

  • 100

    陽極まれば陰となり、に対応するのは

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 陰極まれば陽となる

    解説

  • 101

    陰陽の過不足とはどういったものがあるか

    補足(例文と訳など)

    • 寒熱・潤燥・巡止は別次元で考える

    答え

    • 身体の冷えと熱:寒熱 潤いと乾き:潤燥 巡りの大過と滞り:巡止

    解説

  • 102

    気・血・津液・精は人体にとってどういったものか?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 補うべきもの

    解説

  • 103

    痰飲・瘀血・六淫は人体にとってどういったものか?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 除くべきもの

    解説

  • 104

    基本方剤とは?

    補足(例文と訳など)

    • 十全大補湯=四君子湯+四物湯+α(2味)で十

    答え

    • 構成生薬が少なく(3~4味程度) 作用がシンプルで 様々な漢方方剤の中で核となるもの

    解説

  • 105

    気虚とは

    補足(例文と訳など)

    答え

    • エネルギーの消耗を疲れと完治 疲れに伴う諸症状を気虚証の基本とする考え

    解説

  • 106

    気虚証の具体的な症状は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 疲労脱力感、易感冒、呼吸が浅い、声に力がない、食欲不振、顔面蒼白、めまい、動悸、舌の色が淡い、舌に歯型が残る、脈弱など

    解説

  • 107

    四君子湯の構成は?

    補足(例文と訳など)

    • 気虚証に有効

    答え

    • 人参→補気の主役 白朮・茯苓→燥性の生薬、健脾の働き 甘草→補気 (生姜・大棗:補気健脾の働き)

    解説

  • 108

    四君子湯+柴胡・升麻で気を持ち上げる展開をした方剤にはどういったものがあるか?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 補中益気湯

    解説

  • 109

    四君子湯+半夏(二陳湯)で気を下げる展開をした方剤にはどういったものがあるか?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 六君子湯→さらに展開で半夏白朮天麻湯(水が多くて起こる眩暈)、釣藤散(頭痛)、参蘇飲(風邪薬)

    解説

  • 110

    四君子湯+四物湯で補血剤との組み合わせをした方剤にはどういったものがあるか?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 十全大補湯→さらに展開で人参養営湯、帰脾湯→加味帰脾湯

    解説

  • 111

    四君子湯の生姜→乾姜にして温める作用の強調をした方剤にはどういったものがあるか?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 人参湯

    解説

  • 112

    四君子湯+陳皮・枳実でめぐらす作用強化をした方剤にはどういったものがあるか?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 茯苓飲(おなかのはりを改善)

    解説

  • 113

    ゴロ合わせ 四男の君が甘くぶくぶく太った人参百ずつ買った

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 四君子湯の構成:甘草・白朮・茯苓・人参

    解説

  • 114

    気滞証の具体的な症状とは?

    補足(例文と訳など)

    • ストレス、情緒不安定などにより増悪する

    答え

    • 膨満感、痞え(ツカエ)、痛み 症状は遊走性で固定しない(気の流れ由来の為)→巡らせて治療『理気』作用

    解説

  • 115

    香蘇散の構成は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 香附子・蘇葉・陳皮→理気作用 甘草→補気作用 生姜→健脾作用

    解説

  • 116

    香蘇散+清熱薬(情緒不安への応用)で展開される方剤にはどういったものがあるか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 女神散(女性の不定愁訴)

    解説

  • 117

    香蘇散+麻黄・杏仁(鎮咳作用)-香附子で展開される方剤にはどういったものがあるか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 神秘湯(ストレス由来の咳)

    解説

  • 118

    香蘇散+呉茱萸・桂皮(下肢腫痛)-香附子で展開される方剤にはどういったものがあるか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 九味檳榔湯(クミビンロウトウ)

    解説

  • 119

    香蘇散+四逆散で展開される方剤にはどういったものがあるか?(日本では商品化されていない)

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 柴胡疏肝散(サイコリュウカンサン)

    解説

  • 120

    <ゴロ合わせ> 消極的にコブシを珍品と肝臓に当てるのはよソウヨ

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 香蘇散の構成:生姜、香附子、陳皮、甘草、蘇葉

    解説

  • 121

    蘇葉・薄荷・陳皮・枳実・青皮にはどういった共通した作用があるか?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 理気作用(気をめぐらす作用) スーっとした香りのものなどが多い

    解説

  • 122

    気陥(キカン)とは

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 気の上りが悪い状態、気虚証が進んだ状態

    解説

  • 123

    気陥証の症状とは

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 呼吸が浅い、疲労感、倦怠感、たちくらみ、内臓下垂、下痢脱肛、子宮下垂、帯下など

    解説

  • 124

    気陥証の治療は

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 昇提作用のある方剤で対応 また、気虚証がベースになるので、補気作用も有効 補中益気湯など

    解説

  • 125

    補中益気湯の構成は?

    補足(例文と訳など)

    • 四君子湯+αに近い

    答え

    • 柴胡・升麻→昇提作用 黄耆・人参・白朮・甘草→補気作用 生姜・大棗→健脾作用(肝臓) 陳皮→理気作用

    解説

  • 126

    補中益気湯の用法の展開にはどういったものがあるか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 気虚発熱の解熱(元祖の効能) 気虚証の改善(四君子湯の効能) 昇提作用(近年の解釈)

    解説

  • 127

    柴胡・升麻の昇提作用に大黄を加えて展開される方剤にはどういったものがあるか

    補足(例文と訳など)

    • 日本人の原南陽氏が作ったとされる

    答え

    • 乙字湯(昇提作用で脱肛を改善、腸を持ち上げる)

    解説

  • 128

    柴胡・升麻の昇提作用に四君子湯を加えて展開される方剤にはどういったものがあるか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 補中益気湯

    解説

  • 129

    五行の木火土金水にそれぞれ対応する五臓は?

    補足(例文と訳など)

    • 脾は消化器全般、本来は膵臓あたりを指す

    答え

    • 木:肝(怒)、火:心(喜) 土:脾(思)、金:肺(悲) 水:腎(恐)

    解説

  • 130

    相生(そうせい)と相克(そうこく)はどれぞれどういった働きか?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 相生はアクセル、相克はブレーキ

    解説

  • 131

    肝の疏摂(そせつ)作用とは

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 生理的に気のめぐりをスムーズに保つ仕組み 肝は決断の臓器、妨げはストレスとなり肝にトラブルがあると気の巡りに支障

    解説

  • 132

    肝は血を蔵す

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (血のリザーブタンク)

    解説

  • 133

    肝は筋を主る

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 筋肉の不調に関与 肝の不調で筋肉も影響でて、足がつりやすくなったりする

    解説

  • 134

    肝は目に開竅(カイキョウ)す

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 目の疾患は肝の不調由来、目の状態が良くなると肝も良くなったという目安になる

    解説

  • 135

    肝鬱証の具体的な症状とは

    補足(例文と訳など)

    • 肝の機能不全と、気滞

    答え

    • 抑うつ感、イライラ、胸脇部の傷み ためいき、乳房や腹部の膨満や傷み、便秘、月経不順、脈弦(固い脈)

    解説

  • 136

    肝鬱の基本方剤は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 四逆散

    解説

  • 137

    四逆散の構成は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 柴胡→疏肝作用 芍薬→柔肝作用 甘草→補気作用 枳実→理気作用

    解説

  • 138

    四逆散に補気補陰に重点を置いた展開にはどういったものがあるか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 逍遥散、加味逍遥散、滋陰至宝湯

    解説

  • 139

    四逆散に+半夏・黄芩で温熱を除くことを意図した展開にはどういったものがあるか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 大柴胡湯、大柴胡湯去大黄

    解説

  • 140

    四逆散+香蘇散で展開される方剤にはどういったものがあるか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 柴胡疏肝散

    解説

  • 141

    白芍薬、赤芍薬、薬局方に収載されているのは?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 白芍薬(苦酸微寒・入肝脾血分)

    解説

  • 142

    傷寒とは

    補足(例文と訳など)

    • 段階に応じて「発汗・瀉下・温補」などの治療法が用いられる

    答え

    • 感冒やインフルエンザなどのように、寒い時期に発症する「風寒の邪」を病因とする、外感病の総称

    解説

  • 143

    小陽病とは

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 病邪が表と裏の中間に入り込む 自覚症状としては、みぞおちあたりの痞え、食欲不振、寒熱の往来、めまい、口が苦い

    解説

  • 144

    和法とは

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 柴胡、黄金、半夏の組み合わせ方剤でみぞおちあたりの湿熱を除くことで気の巡りを回復する治法

    解説

  • 145

    傷寒進転の段階とは

    補足(例文と訳など)

    • 太陽病には発汗、陽明病には下剤、中間の小陽病に和法が適応

    答え

    • 太陽病→太陰病  ↓ \  ↓ 小陽病→小陰病  ↓ \  ↓ 陽明病→厥陰病(ケッチンビョウ)

    解説

  • 146

    小柴胡湯の構成は

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 柴胡・黄芩・半夏・人参: 小陽位の湿熱除去 甘草:補気作用 生姜・大棗:健脾作用

    解説

  • 147

    小柴胡湯の心を考慮した展開の方剤は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 柴胡桂枝乾姜湯、柴胡加竜骨牡蛎湯

    解説

  • 148

    小柴胡湯+小陥胸湯 で胸満への応用した方剤は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 柴陥湯

    解説

  • 149

    小柴胡湯+半夏厚朴湯で気滞への考慮をした方剤は

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 柴朴湯

    解説

  • 150

    小柴胡湯+桔梗・石膏で清熱を強化した方剤は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 小柴胡湯加桔梗石膏

    解説

  • 151

    小柴胡湯+五苓散で去湿の強調をした方剤は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 柴苓湯

    解説

  • 152

    内風とは

    補足(例文と訳など)

    • 気圧の変動も要因の一つとされ、台風などの前後に体調崩すことなども「内風」

    答え

    • 自然界の「風」に似た症状を引き起こし、体内内部に乾燥・熱などが原因で起こる。めまい、ふるえ、こわばり、しびれ、マヒ、癲癇、卒中、意識障害

    解説

  • 153

    内風の治療には

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 熄風薬(ソクフウ)を用いる。 熄風薬と疏肝薬の組み合わせが抑肝散

    解説

  • 154

    抑肝散の構成

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 釣藤鈎→熄風作用 柴胡・川芎→疏肝作用 当帰→補肝作用 白朮・茯苓→健脾作用 甘草→補気作用

    解説

  • 155

    抑肝散+陳皮・半夏で展開される方剤

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 抑肝散加陳皮半夏 抑肝散の症状に吐き気があるケースに有効

    解説

  • 156

    抑肝散+四物湯・「清熱薬」で展開される方剤

    補足(例文と訳など)

    • 日本オリジナル、元は血圧の薬

    答え

    • 七物降下湯

    解説

  • 157

    抑肝散+六君子湯・石膏(-柴胡)で展開される方剤

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 釣藤散 のぼせ、めまいなど

    解説

  • 158

    柴胡+黄芩の代表方剤

    補足(例文と訳など)

    • ひやしたければ

    答え

    • 小柴胡湯・大柴胡湯

    解説

  • 159

    柴胡+芍薬の代表方剤

    補足(例文と訳など)

    • うるおしたければ

    答え

    • 四逆散・逍遥散・加味逍遥散

    解説

  • 160

    柴胡+釣藤鈎の代表方剤

    補足(例文と訳など)

    • 内風を改善

    答え

    • 抑肝散・抑肝散加陳皮半夏

    解説

  • 161

    邪気・病邪の邪とは

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 邪とは、病因のこと。 邪気と正気は相対的 病気を引き起こせばその人にとっては邪気

    解説

  • 162

    病因の種類の六淫とは

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 風・寒・暑・湿・燥・火の正気が虚して、六気の影響が強すぎ邪気となったもの

    解説

  • 163

    病因の種類の七情とは

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 喜・怒・憂・思・悲・恐・驚

    解説

  • 164

    血と津液との違い

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 血はメンタルにかかわることが多い

    解説

  • 165

    四物湯の構成生薬

    補足(例文と訳など)

    • 補血作用

    答え

    • 地黄:補血作用(涼) 芍薬:補血作用(涼) 当帰:補血作用(温) 川芎:活血作用(温)

    解説

  • 166

    四物湯と四君子湯での合方

    補足(例文と訳など)

    • 単に2方剤混ぜたのなら八珍湯

    答え

    • 十全大補湯、人参養栄湯、大風湯

    解説

  • 167

    四物湯と黄連解毒湯と合方

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 温清飲、荊芥連翹湯(にきび)、竜胆瀉肝湯(女性の下半身や陰部のかゆみ)、柴胡清肝湯

    解説

  • 168

    四物湯と去風剤の合方

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 消風散(かゆみ)、七物降下湯(血圧)、当帰飲子(乾燥由来のかゆみ)、大防風湯、五積散(二陳湯+平胃散)など

    解説

  • 169

    四物湯と猪苓湯(去湿剤)の合剤

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 当帰芍薬散、五淋散、猪苓湯合四物湯

    解説

  • 170

    瘀血の発生原因

    補足(例文と訳など)

    • ストレスが原因のものも多い

    答え

    • 血に気鬱・熱・寒・痰飲・打撲が影響

    解説

  • 171

    瘀血の治療

    補足(例文と訳など)

    • 桂枝茯苓丸など、部位への考慮は配合で対応

    答え

    • 部位がどこであろうと活血作用で対応

    解説

  • 172

    桂枝茯苓丸の構成

    補足(例文と訳など)

    • 白芍薬は補血、赤芍薬なら活血(日本だと白芍薬が局方品)

    答え

    • 牡丹皮・桃仁(赤芍薬):活血作用 茯苓:去湿作用 桂皮:理気作用・去寒作用

    解説

  • 173

    桃仁と杏仁の違い

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 桃仁のほうが活血作用が強い 杏仁のほうが去痰作用が強い

    解説

  • 174

    血熱の症状とは

    補足(例文と訳など)

    • この場合の出血は鮮血→進行で瘀血

    答え

    • 心煩(シンハン、胸がざわざわする)興奮、発狂、口渇、ほてり夜間増悪、吐血、鼻血、不正出血、血便、など血に邪熱が入り込んだ症状

    解説

  • 175

    血熱の病理で、衛分(エイブン)とは

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 発熱頭痛など症状が体表面にとどまる段階 薄荷や金銀花などが治療に使われる

    解説

  • 176

    血熱の病理で、気分とは

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 高熱、唇舌紅、症状が内臓にも及ぶ段階 石膏、柴胡、竜胆、梔子、知母などが治療に用いられる

    解説

  • 177

    血熱の病理で、営分とは

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 高熱、意識の混濁、痙攣等を示す 黄連、黄芩、黄柏、大黄などが治療に用いられる

    解説

  • 178

    血熱の病理で、血分とは

    補足(例文と訳など)

    • エボラ出血熱などはコレに該当する

    答え

    • 人事不詳、紅斑、出血等の症状、重篤な状態 地黄、牡丹皮、犀角などが治療に用いられる

    解説

  • 179

    犀角地黄湯の構成とは

    補足(例文と訳など)

    • 日本では製品化されていない
    • 犀角はサイの角

    答え

    • 犀角:清熱作用 生地黄:清熱作用、補血作用 牡丹皮:清熱作用、活血作用 赤芍薬:清熱作用、活血作用

    解説

  • 180

    暑邪とは

    補足(例文と訳など)

    • 基本的には夏限定

    答え

    • 熱邪+湿邪に似てる(イコールではなく傷陰を伴う) 熱中症、熱射病など

    解説

  • 181

    白虎湯の構成生薬は

    補足(例文と訳など)

    • 清熱薬(気分のレベルの熱を取る)

    答え

    • 石膏・知母→清熱作用 粳米→補気作用・健胃 甘草→補気作用

    解説

  • 182

    熱証とは

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 熱邪によって引き起こされる疾患 灼熱感を伴い、加温することで悪化、冷却すると緩改する

    解説

  • 183

    熱証の種類

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 外熱:気候など身体を取り巻く環境の影響 内熱:過労などによる内臓陰血の消耗(隠虚生内熱)またはストレスや過度の興奮(気有余生熱)

    解説

  • 184

    白虎湯+去風薬+補陰薬

    補足(例文と訳など)

    • かゆみ止めなどで使われる

    答え

    • 消風散

    解説

  • 185

    白虎湯+人参 邪熱による傷陰、口渇に

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 白虎加人参湯

    解説

  • 186

    白虎湯+黄芩+山梔子+補陰薬で副鼻腔炎の対応

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 辛夷清肺湯

    解説

  • 187

    風邪(フウジャ)に関連する疾患

    補足(例文と訳など)

    • 寒、暑、湿、燥、火に分類できなかった邪気の総称

    答え

    • 中風(卒中)、痛風、感冒、かゆみ、震え

    解説

  • 188

    三焦とは

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 諸説あるが、津液の通り道で、経絡とともに五臓の連携を取り持つ働き、解剖学的には腸間膜と定義

    解説

  • 189

    黄連解毒湯の構成

    補足(例文と訳など)

    • 三焦の熱を取る方剤・苦い!

    答え

    • 黄芩:上焦(肺)の熱を冷ます 黄連:中焦(心・胃)の熱を冷ます 黄柏:下焦(腎・膀胱)の熱を冷ます 山梔子:三焦の熱を冷ます

    解説

  • 190

    黄連解毒湯+補血薬で展開される方剤は

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 温清飲、荊芥連翹湯、女神散、竜胆瀉肝湯、柴胡清肝湯、滋陰降火湯

    解説

  • 191

    黄連解毒湯+去風薬

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 清上防風湯(じくじくしたアトピーなど、胸から上の症状に効果あり)、荊芥連翹湯、女神散、竜胆瀉肝湯、柴胡清肝湯

    解説

  • 192

    黄連解毒湯+清熱薬の組み換え

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 三黄瀉心等、三物黄芩湯、茵蔯蒿湯、梔子柏皮湯

    解説

  • 193

    胃熱とは

    補足(例文と訳など)

    • 便秘も冷え由来もあるが熱由来もあり

    答え

    • 熱証の一つ、外熱由来、内熱由来(過労による内臓陰血の消耗、ストレス由来) 舌が黄色→黒、便秘、冷たいものを好む 清熱薬で治療

    解説

  • 194

    大承気湯の構成

    補足(例文と訳など)

    • 胃熱・胃実の対処薬、本来は単なる便秘薬ではない

    答え

    • 大黄:瀉下、清熱作用 厚朴・枳実:理気作用 芒硝:潤腸作用

    解説

  • 195

    大承気湯+柴胡・升麻で展開される方剤

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 乙字湯

    解説

  • 196

    大承気湯+補陰薬で展開される方剤

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 潤腸湯、麻子仁丸

    解説

  • 197

    大承気湯+活血薬で展開される方剤

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 通導散、桃核承気湯

    解説

  • 198

    大承気湯+<清熱>・麻黄で展開される方剤

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 防風通聖散(麻黄が入っているので、やせ薬といって安易に長期に飲むのはキケン)

    解説

  • 199

    漢方における表と裏の役割は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 裏は新陳代謝(生命活動そのもの) 表は防御・摂取・排泄など裏の活動を表面でサポート

    解説

  • 200

    四逆湯の構成は? (注:四逆「散」ではない)

    補足(例文と訳など)

    • 寒証の治療に有効、傷寒論由来

    答え

    • 附子→温補去寒作用 乾姜→温補去寒作用 甘草→補気作用

    解説

  • 201

    寒邪とは

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 陰邪に属し、陽気を犯す。凝滞・収引の性質で、身体に侵襲すると、悪寒発熱・無汗・関節痛、腹痛泄瀉を起こす

    解説

  • 202

    寒証とは

    補足(例文と訳など)

    • 四逆湯などが有効

    答え

    • 寒邪によって引き起こされる疾患、冷感を伴い、冷却すると悪化し、加温すると緩解する特徴を持つ

    解説

  • 203

    四逆湯+桂枝湯で展開される方剤は

    補足(例文と訳など)

    • 冷えて間接が痛む症例に有効

    答え

    • 桂枝加朮附湯

    解説

  • 204

    四逆湯+芍薬で展開される方剤は

    補足(例文と訳など)

    • 腹痛に使える

    答え

    • 真武湯

    解説

  • 205

    四逆湯+人参で展開される方剤は

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 四逆加人参湯、茯苓四逆湯

    解説

  • 206

    脾の機能

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 運化を主る(食物の消化吸収関連)、血を統る(血が漏れぬよう防止)、昇提を主る(気を持ち上げる作用)、口に開竅す、思を蔵す(考える、メンタル的な側面)

    解説

  • 207

    脾気虚と脾陽虚とは

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 脾の機能が損なわれた状態、さらに消耗が進むと冷えの症状があらわれ脾陽虚と呼ばれる(寒邪が脾に及んでも脾陽虚となる)

    解説

  • 208

    脾陽虚の症状

    補足(例文と訳など)

    • 大建中湯などが有効

    答え

    • 食欲減退、冷えてお腹が痛む、お腹に手を当てると楽になる、便がどろどろ(未消化物)、味覚異常、むくみ、白い帯下

    解説

  • 209

    大建中湯の構成は

    補足(例文と訳など)

    • 呉茱萸湯と安中散は効果が類似している

    答え

    • 乾姜、蜀椒(山椒)、(温中去寒) 人参、膠飴(水あめ)、(補脾気)

    解説

  • 210

    大建中湯+補血薬で展開される方剤は

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 当帰湯

    解説

  • 211

    桔梗湯の構成生薬

    補足(例文と訳など)

    • 化痰≒去痰

    答え

    • 桔梗:化痰・排膿作用 甘草:補気作用・緩和作用

    解説

  • 212

    漢方における毒の定義

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 1:病因 2:病症(熱感腫脹、滲出をともなった症状→癰「ヨウ」または熱毒とも言う) 3:いわゆる毒性

    解説

  • 213

    熱毒(癰)の治療

    補足(例文と訳など)

    • 黄連解毒湯など、進行して排膿作用必要なら桔梗湯など

    答え

    • 熱毒は熱邪の一種なので、清熱作用の生薬を用いる、黄連解毒湯や、成膿が進んだら排膿が必要になる

    解説

  • 214

    桔梗湯+枳実・芍薬で展開される方剤は

    補足(例文と訳など)

    • 膿をもって痛みを伴うものに有効

    答え

    • 排膿散及湯(ハイノウサンキュウトウ)

    解説

  • 215

    桔梗湯の類似薬

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 腸癰湯(昔は盲腸とかで使われた) 桔梗石膏(甘草を石膏に置き換え)

    解説

  • 216

    外感と内傷

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 外感は外邪の侵襲由来(体質より外からの因子由来)、内傷は過労や飲食の不摂生(体質由来、昔は雑病と分類)

    解説

  • 217

    酸棗仁湯の構成は?

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 酸棗仁、茯苓→安神作用 甘草→補気作用 知母→清熱作用 川芎→活血作用

    解説

  • 218

    善憂思とは

    補足(例文と訳など)

    答え

    • クヨクヨした状態 治療には安神作用の方剤で酸棗仁湯など

    解説

  • 219

    酸棗仁湯+四君子湯で展開される方剤は

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 帰脾湯 加味帰脾湯

    解説

  • 220

    磁朱丸(ジシュガン)の組成は

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 磁石(鉄) 朱砂(水銀化合物) 神麹(ふすま)

    解説

    水銀化合物を含むため日本ではあまり馴染みのない方剤、重鎮安神薬(クヨクヨを改善する心に作用する方剤)

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