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故事成語

カード 75枚 作成者: さつき (作成日: 2016/08/05)

  • 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり

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  • 1

    朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり) もし朝に真の人の道がわかったなら、その夕方に死んだってかまわない。人の生きる道の重要性を説いたもの

    解説

  • 2

    危きこと累卵のごとし

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (あやうきことるいらんのごとし) 大変に危険な状態のこと。卵を積み重ねたように、いつ崩れるかわからぬほど危険な状態ということ。戦国時代、縦横家の范雎(はんしょ)が秦王に「貴国は卵を積み重ねたように危険な状態ですが、私を用いれば安泰でしょう」と自分を売り込んだという故事から。「累卵の危」ともいう

    解説

  • 3

    石に漱ぎ流れに枕す

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (いしにくちすすぎながれにまくらす) 負け惜しみの強いこと。また、こじつけのはなはだしいこと。晋の孫楚(そんそ)が「流れに漱ぎ石に枕す」(俗世から離れ清流でうがいをし、河原の石を枕にして寝る)という詩を引用し、隠遁生活の決意を述べようとし、誤って言った言葉。相手からおかしいと指摘されても「石で口をゆすぐのは歯を磨くため、流れに枕するのは耳を洗うため」と答えたことから。夏目漱石の号はこれが出典という。漱石枕流(そうせきちんりゅう)ともいう。

    解説

  • 4

    一将功成りて万骨枯る

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (いっしょうこうなりてばんこつかる) 一人の成功者のかげには無数の犠牲者がいるということ。戦勝国の将軍が勝利の手柄をたたえられるかげには、数え切れないほどの無名の兵士たちの命が犠牲になっているということ。戦争の悲惨さを訴えた詩から。

    解説

  • 5

    寿ければ則ち辱多し

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (いのちながければすなわちはじおおし) 人間、長生きはめでたいこととされるが、年をとれば取ったで恥をかくことも多くなり、よくないということ。

    解説

  • 6

    殷鑑遠からず

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (いんかんとおからず) 判断の材料は身近にあるものだということ。 殷の紂王(ちゅうおう)の鏡とすべき反省材料は、前王朝を滅亡させる因となった夏の桀王(けつおう)の暴政にあるということ。

    解説

  • 7

    怨みに報ゆるに徳を以てす

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (うらみにむくゆるにとくをもってす) 怨みのお返しを恩徳を施すことによってすること。怨みをいつまでも根に持たずら広い心で他に接するという、ゆとりのある聖人の気分をいう。

    解説

  • 8

    燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや) 小人物には大人物の大きな考えは理解できないということ。秦末に反乱を起こした陳勝(ちんしょう)が小作人のとき、自分の大望を理解しない仲間を嘆いて言った言葉。

    解説

  • 9

    尾を塗中に曳く

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (おをとちゅうにひく) 束縛のない自由な生き方のこと。 仕官するよう請われた荘子が、亀は死んでその甲羅を祭られるより、生きて泥(塗)の中をはいまわる方がよいはずだと言って、仕官を拒否したという故事から。

    解説

  • 10

    骸骨を乞う

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (がいこつをこう) 辞職を願い出ること。 項羽の参謀、范増が項羽のもとを去るときに言った言葉。身も心も捧げ尽くして、抜け殻同然のこの身を自分に返して欲しいということ。

    解説

  • 11

    蝸牛角上の争い

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (かぎゅうかくじょうのあらそい) つまらぬ争いのこと。 蝸牛の左右の角に国があって、互いに戦争しているのを人間の目から見れば愚かに見える。同様に人間の国同士の争いも愚かだということ。

    解説

  • 12

    臥薪嘗胆

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (がしんしょうたん) 自らを苦しめ、復讐の心を募らせること。また、目的を果たすため長い間苦労すること。 春秋時代、呉の王の夫差は越王句践(こうせん)に父を殺されたことを怨み、薪の上に寝て復讐の心を募らせ、越を打ち破る、今度は負けた句践の方が、日夜苦い肝を嘗めては復讐に燃え、ついには呉を滅ぼすことになったという故事から。

    解説

  • 13

    苛政は虎より猛なり

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (かせいはとらよりももうなり) この世で最も恐ろしいのは苛酷な政治だということ。舅・夫・息子を虎に食い殺された老婦人が孔子に引っ越さなかった理由を尋ねられ、この土地には苛酷な政治がないからと答えた故事から。

    解説

  • 14

    刮目して相待つ

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (かつもくしてあいまつ) 目をかっと見開いて丁寧に見る。 人の著しい進歩を期待するたとえ。 三国時代、呉の武将であった呂蒙(りょもう)が主君孫権(そんけん)の勧めで勉学に励み、大変な博識となった。参謀の魯粛(ろしゅく)が「昔の呂蒙さんではないね」と言うと、呂蒙が「立派な男子は三日別れているだけでもう目を見開いてみなくてはならないのです」と答えたという故事から。

    解説

  • 15

    瓜田に履を納れず、李下に冠を整さず

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (かでんにくつをいれず、りかにかんむりをたださず) 人から疑われるような行動をとってはならないということ。瓜畑で靴を履き直せば、瓜を盗んでいるのではないかと疑われ、李の木の下で冠をかぶりなおせば、李を盗んでいるのではないかと疑われるということから。

    解説

  • 16

    鼎の軽重を問う

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (かなえのけいちょうをとう) 相手の実力を軽視してつけこむこと。 衰えた周王朝に、楚の荘王が宝器である鼎の大きさや重さを問うた故事から。「鼎の軽重を問われる」という用い方も多い。

    解説

  • 17

    株を守る

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (かぶ/くいぜをまもる) 時の流れが理解できずいつまでも旧習にこだわること。 兎が切り株にぶつかって死んだ。難なく手に入れた農夫は、また楽に儲かると思い農作業をやめて兎を待ったが、二度と兎は得られなかったという故事から。

    解説

  • 18

    画竜点睛

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (がりょうてんせい) 肝心な最後の仕上げのこと。 ある画家が竜を描き、最後に瞳を入れると竜が生きて飛び去ったという故事から。また最後の肝心な仕上げを怠ることを「画竜点睛を欠く」という。同様の成語に「九仞の功を一簣に虧く」がある

    解説

  • 19

    完璧

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (かんぺき) 完全無欠であること。 趙の藺相如(ちょうのりんしょうじょ)が国宝の璧(たま)を強大な秦の圧力にも屈せず命を賭けて無事に持ち帰ったという故事から。

    解説

  • 20

    管鮑の交わり

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (かんぽうのまじわり) 大変に親密な友情関係のこと。 春秋時代、斉の管仲と鮑叔牙は幼馴染であったが、成長後、皮肉にもそれぞれが敵同士の主君に仕えた。管仲の側が破れ、処刑されることとなるが、鮑叔牙の助言により命を救われた上、重く用いられることにもなったという故事から。同様の故事成語に「水魚の交わり」「刎頸の交わり」がある。

    解説

  • 21

    奇貨置くべし

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (きかおくべし) 珍しい品は手元に置いておくべきである。また、絶好の機会だから逃さずに利用すべきである。ら秦の子楚は王族の子ではあったが、父は現秦王の皇太子の弟で、しかも子楚自身は父の20人ばかりいる男子の中ほどの子であったから、秦の王位を継承するチャンスはほとんどなかった。大商人の呂不韋(りょふい)が、趙の国の人質となっていたこの子楚に目をつけ、言った言葉。後に、子楚は秦王になることができ、呂不韋も秦の宰相となった。

    解説

  • 22

    疑心暗鬼を生ず

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (ぎしんあんきをしょうず) 疑いの心を持つと、なんでもかんでも疑わしく見えてしまう。ある男がまさかりをなくし、隣人の息子に疑いをかけた。そういう気持ちで見ると、隣人の息子の挙措動作がすべてあやしくみえた。しかし、まさかりを自分が置き忘れたことを思い出してからその息子を見たところ、少しも怪しいそぶりが見られなかったという故事から。

    解説

  • 23

    木に縁りて魚を求む

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (きによりてうおをもとむ) 方法が間違ってはいくら努力しても無駄だということ。木によじ登って魚を捜しても見つからないということ。

    解説

  • 24

    杞憂

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (きゆう) 無用な心配のこと。取り越し苦労。 杞の国の男が、天地が崩れるのではないかと心配したという故事から。

    解説

  • 25

    牛耳を執る

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (ぎゅうじをとる) ある集団のリーダーとなること。また、勢力をふるうこと。 春秋時代、諸侯が同盟を結ぶとき、生贄の牛の耳から血をとり、それをすすりあって誓いとした。そのとき、諸侯の中で最も勢力のある者が牛の耳を手にとったことから。

    解説

  • 26

    九仞の功を一簣に虧く

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (きゅうじんのこうをいっきにかく) 最後のほんのちょっとした努力を怠ったためにすべてを台無しにすること。人口の山を築き、あとほんの一もっこ(簣)の土を積み上げるだけで山は完成するのに、それを怠ること。 =画竜点睛を欠く

    解説

  • 27

    漁父の利

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (ぎょほのり) 第三者が利益を得ること。蘇代(そだい、戦国時代の思想家)が易水という川を通りかかったところ、蛤が日向ぼっこしていた。シギがやってきて、蛤の肉をつつこうとした。蛤はすかさず貝を閉じてしまった。シギはクチバシを抜こうとはせず、蛤も貝を開こうとせず、お互いに譲ろうとしなかった。そこへ漁師が通りかかって両方とも難なく手に入れてしまった。に鷸蚌の争い(いっぽうのあらそい)」ともいう。ただしこちらの場合は「無益な争い」という意になる。

    解説

  • 28

    琴瑟相和す

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (きんしつあいわす) 琴と瑟の音が調和する。夫婦仲の良いこと。また、一家、兄弟や友人の仲のいいことをいう。『詩経』小雅に「妻子睦まじく、瑟と琴との音が調和するようである。兄弟すでに集まり、やわらぎ楽しんで楽しみが尽きない」と歌う詩句に基づく。

    解説

  • 29

    愚公山を移す

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (ぐこうやまをうつす) こつこつと努力を積み重ねれば、どんなことでもいつかは必ず成し遂げることができるということ。愚公という老人が通行に不便な山をなくしてしまおうと考え、家族とともに山を崩し始める。ある者が、愚公の年からして不可能だと嘲笑すると、愚公は「自分が死んでも子供がいる。子供にはまた子供ができ、子々孫々山を崩し続ければ、山は高くなることはないので、いつかは平らにできる。」と答え、神がその話に感動し、山を動かしてやったという故事から。

    解説

  • 30

    蛍雪の功

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (けいせつのこう) 苦労して出世すること。晋の車胤は貧しくて油が買えず蛍を集めて、その明かりで勉強し、晋の孫康も雪明りで勉強し、ともに後に大成したという故事から。

    解説

  • 31

    逆鱗

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (げきりん) 天子の怒り。目上の者を怒らせることを「逆鱗に触れる」という。竜はおとなしい動物であるが、首の下に他の鱗とは逆に生えている鱗があり、ここに触れる者があれば、たちまち怒って食い殺すということから。

    解説

  • 32

    虎穴に入らずんば虎子を得ず

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (こけつにいらずんばこじをえず) 大事を行うためにはそれなりの危険を覚悟しなければならないということ。後漢の班超が36人の部下を率いて、西城の国に使者として赴いたとき、たまたま匈奴(北の異民族)の使者も来ていた。このままでは危険であると判断した班超は一か八か攻撃をしようと部下にこの言葉を述べ、部下も賛同し、数倍の敵の匈奴に勝ったという故事から。

    解説

  • 33

    呉下の阿蒙

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (ごかのあもう) 学問に進歩のないもの。無学の徒。「呉下の阿蒙に非ず」と言えば、無学の徒から、長足の進歩を遂げたものの意。三国時代、呉の呂蒙はこと戦いに関しては腕力とあり、人後に落ちなかったが、学問の方は全然ダメであった。あるとき、呉王の孫権か呂蒙を呼び、将として学問が必要であると説教した。呂蒙はそこで猛烈に学問に打ち込み、しばらくたって呂蒙の友人で、呉の国で学識豊かな人物として鳴り響いていた魯粛という男が様子を見に行き、2、3試しに質問してみると、魯粛も負かされるくらい学問が進歩していたという故事から。

    解説

  • 34

    狡兎死して走狗烹らる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (こうとししてそうくにらる) 過去にどんなに活躍しても、不要になれば捨て去られるものであるということ。ずる賢い、すばしこい兎が狩り尽くされれば、それを捕らえるために利用された足の速い犬も不要になり、煮て食われてしまうということ。漢帝国建国に手柄のあった韓信が謀反の疑いをかけられたとき、このことわざを述べて許されたという故事から。走狗は良狗、良犬ともいう。

    解説

  • 35

    壷中の天

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (こちゅうのてん) 一つの壺の中の世界。別天地をいう。後漢の費長房(ひちょうぼう)は市場の役人であった。市場に不思議な薬売りの老人がおり、店先に壺をかけて、市が終わると跳んでその壺の中に入っていく。費長房が老人に酒と干し肉を贈ったところ、翌朝一緒に壺の中に入ることができた。壺の中は美しい家が建ち並び、うまい酒や料理が満ち満ちていたという話に基づく。

    解説

  • 36

    五十歩百歩

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (ごじっぽひゃっぽ) 低レベルで差のないこと。戦で負けて50歩逃げたものが、100歩逃げたものを嘲笑ったという故事から。同様に低レベルで差のないことを表す日本のことわざに、「団栗の背比べ」「目糞鼻糞を笑う」がある。逆に高レベルで差のないことを表すものに「実力伯仲」「甲乙付け難し」「兄たり難く弟たり難し」(けいたりがたくていたりがたし)

    解説

  • 37

    塞翁が馬

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (さいおうがうま) 人間の不幸は予測できないということ。「人間万事塞翁が馬」ともいう。砦の近くに住む老人の馬が、北方の異民族の地に逃げた。みんなが老人を気の毒に思って慰めると、老人は平然としていた。数ヶ月後、逃げた馬が北方の駿馬を連れて帰ってきた。みんながこれを祝ったが、老人の息子が乗馬を好み、馬から馬から落ちて足を折ってしまった。その後戦争が始まり、近隣の若者はみんな戦死したが、足の不自由な息子は徴兵を免れ、無事であったという故事に基づく。=「禍福は糾える縄の如し」

    解説

  • 38

    左袒

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (さたん) 味方をすること。賛成すること。前漢の高祖劉邦が亡くなると、その夫人であった呂太公がクーデターを起こし、天下を奪う。呂太公は呂一族の者を要職につけ、その勢力を固めていった。しかし、かつての劉邦の臣であった陳平や周勃はじっとチャンスを窺い、呂太公が病死すると、ここぞとばかりに呂一族を排除しにかかる。ほぼ掃討できたと思うころ、周勃は軍中に命令していった、「呂一族の味方をするものは右の肩を肌脱ぎにせよ。劉一族の味方をするものは左の肩を肌脱ぎにせよ」と。すると、軍中の者は皆、左の肩を肌脱ぎにし、劉氏の味方をすることを表明したという故事から。

    解説

  • 39

    三顧の礼

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (さんこのれい) 礼儀を尽くして人を迎えること。三国時代、蜀の劉備が諸葛亮(孔明)を軍師に迎えるとき、3度も孔明の家を尋ねて、礼儀を尽くしたという故事から。

    解説

  • 40

    鹿を指して馬と為す

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (しかをさしてうまとなす) 勢力を背景に黒を白と言いくるめること。秦の始皇帝亡きあと、二世皇帝胡亥(こがい)を排して権力を手中に収めようと企んだ趙高(ちょうこう)が、自分の味方がどれほどいるかを調べようと、鹿を宮中に連れてきて、馬だと言い張って見た。胡亥は鹿だというが、胡亥に賛同した忠義の臣は少数であった。しかも趙高はそれらの臣を記憶しておき、後にあれこれと難癖をつけて殺してしまったという故事から。

    解説

  • 41

    助長

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (じょちょう) 手助けをしようとしてかえって害を与えること。また、単に手助けのこと。ある農夫が苗の成長が遅いのを心配して、苗を早く成長させようと引っ張ったところ枯れてしまったという故事から。

    解説

  • 42

    食指動く

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (しょくしうごく) 食欲がわくこと。また、何か欲しいという気持ちが生ずること。ある王族の子は、ご馳走にありつく前に必ず人差し指がぴくぴくと動くという妙な癖を持っていた。ある時、王に招かれ宮殿に行くが、途中で人差し指が動いた。宮殿に入ると案の定、大きなスッポンを料理していた。王に会ってその話をすると、王が意地悪心を起こしてご馳走を与えないようにしてしまう。怒った彼は怨みを抱き、後に王を殺してしまうという故事から。

    解説

  • 43

    人口に膾炙す

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (じんこうにかいしゃす) 広く人々に知られていること。膾はなます(細く切った肉)。炙はあぶり肉。ともに人々が好んで口にすることから転じて、誰もが好んで口にする詩文の文句のこと。更に転じて現在の意味になった。

    解説

  • 44

    推敲

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 詩や文章を何度も練り直すこと。唐の詩人賈島(かとう)が詩を作ったとき、「僧推月下門(そうハおスげっかノもん)」という句を思いついたが、「推す」を「敲く」にすべきかどうか迷っていたところ、韓愈に「敲く」が聴覚的広がりか出てよいと教えられたという故事から。

    解説

  • 45

    杜撰

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (ずさん) いいかげんなこと。文章などに誤りの多いこと。宋の杜黙(ともく)の詩が規律に合わないものが多かったということから。

    解説

  • 46

    積善の家に必ず余慶有り

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (せきぜんのいえにかならずよけいあり) 善行を積んでいれば、必ず良いことがあるということ。「積不善の家に必ず余殃(よおう)有り」(悪い行いを積み重ねた者には必ず悪い報いが有る)と続く。

    解説

  • 47

    泰斗

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (たいと) 常に人から目標とされるような優れた人物のこと。また、その道の権威者。「泰山北斗」の略。「泰山」は山東省にある名山で、五山の一つ。日本で言えば富士山に当たる。「北斗」は北極星のこと。いずれも人々が常に仰ぎ見る存在ということから。

    解説

  • 48

    他山の石

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (たざんのいし) どんなものでも自分を磨く反省材料になるということ。他山の山で採れる粗末な石でも玉を磨く材料にはなるということ。

    解説

  • 49

    蛇足

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (だそく) 余計なつけ足しをすること。蛇を最初に描き上げた者が酒を飲むという競争で、真っ先に描いたものが足まで描いたために酒を飲めなかったという故事から。

    解説

  • 50

    多多益弁ず

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (たたますますべんず) 多ければ多いほどうまく処理するということ。また、多ければ多いほどよいということ。漢の劉邦にどのくらいの軍隊を動かすことができるかと尋ねられたとき、韓信が答えた言葉から。

    解説

  • 51

    朝三暮四

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (ちょうさんぼし) どちらにしても大差のないこと。人を偽ってごまかすことをいう。春秋時代、宋の国に狙公(そこう)という者がいた。猿を可愛がっていて養っていたが、貧乏になったので猿の餌を減らそうと考えた。餌のどんぐりを朝に三つ夕方に四つやろうと言うと猿達が怒ったので、では朝四つ夕方三つにしようと言ったところ猿たちは喜んだという話から。

    解説

  • 52

    轍鮒の急

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (てっぷのきゅう) 差し迫った緊急事態のこと。荘子が道を歩いていていると、鮒(ふな)が車の轍(わだち)の小さな水たまりに落ちていて苦しみ、水をくれという。荘子が、これから南の国の王のところに行くので、用事が済んだら川の水をここまで引いてやろうと言うと、鮒はそれでは今の緊急事態に間に合わないと言って怒ったという故事から。=「焦眉の急(しょうびのきゅう、眉が焦げるほどの緊急事態)

    解説

  • 53

    桃李言わざれども下自ら蹊を成す

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (とうりものいわざれどもしたおのずからこみちをなす) 優れた人物のもとには自然と人が集まるということ。桃や李は別に何かを言うわけではないが、その木の下には良い香りに誘われて人々が集まり、自然と小道ができるということから。

    解説

  • 54

    登竜門

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (とうりゅうもん) 大きな飛躍を遂げるための関門。竜門は黄河の上流にある峡谷の名。大変な急流で、普通の魚ではこの急流を上ることはできない。もし上るものがあれば、たちまち変身して竜になるということから。

    解説

  • 55

    蟷螂の斧

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (とうろうのおの) 身の程を知らないこと。蟷螂(カマキリ)が自分は無敵だと思い込み、鎌を振り上げて車に立ち向かったという故事から。

    解説

  • 56

    虎の威を借る

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (とらのいをかる) 他人の権威をかさにきて威張ること。自分には実力がないのに威張り散らすこと。

    解説

  • 57

    泣いて馬謖を斬る

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 泣く泣く最愛のもの、大切なものを処分すること。三国時代、諸葛孔明が部下の馬謖の犯した命令違反のため、泣く泣く馬謖を斬ったという故事から。

    解説

  • 58

    背水の陣

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (はいすいのじん) ギリギリの状況の中で、一か八かの勝負をかけること。逃げ場のない大河を背にして陣を敷いて戦ったところ、兵が死にものぐるいになって何倍もの軍勢の敵に勝ったという韓信の故事から。

    解説

  • 59

    杯中の蛇影

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (はいちゅうのだえい) 気の迷い、妄想が悪い結果を生むものであるということ。ある人が客として招かれ、酒を出されるが、飲もうとすると杯の中に小さな蛇がいるのを見つけた。気持ちが悪かったが、主人に悪いと思い飲んでしまった。以降病を得て寝込んでしまう。しかし、それは壁に掛けてあった弓が杯に映ったものであるということが後にわかり、途端に病気が治ってしまったという故事から。=「疑心暗鬼を生ず」

    解説

  • 60

    白眉

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (はくび) 優れたものの中でもさらに一段と優れていること。三国時代、蜀の馬一族の五兄弟は皆優秀で評判であった。その中でも馬良は一段と優秀だった。彼は生まれつき眉に白い毛があったので、人々は彼を「白眉」と呼んだという故事から。

    解説

  • 61

    破天荒

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (はてんこう) 今まで人がなしえなかったことを行うこと。前代未聞であること。唐代、荊州(けいしゅう)では長官が推薦しても科挙に合格するものがなかった。そこで、世間では荊州のことを「天荒」(人材不作の土地)といって馬鹿にした。ところがある年、劉蛻というものが科挙に合格し、不作を破ったということから、「破天荒」と呼ばれたという故事から。

    解説

  • 62

    尾生の信

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (びせいのしん) 信義に厚いたとえ。また、馬鹿正直なこと。尾生という男が、ある女性と橋の下で会うことを約束した。ところが、約束の時間になっても彼女は現れなかった。しかし尾生はずっと待ち続け、大雨で増水してもその場から離れず、橋げたに抱きついたまま溺死したという故事から。

    解説

  • 63

    顰に効う

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (ひそみにならう) やたらに人まねをして失敗すること。絶世の美人である西施(せいし)が咳をして顔をしかめたら、またいっそう美しく見えたので、村一番の醜女が真似をしたところ、村人は皆逃げ出したという故事から。

    解説

  • 64

    髀肉の嘆

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (ひにくのたん) 実力がありながら発揮できないこと。蜀の劉備が長らく戦場に出ずに、髀(もも)に肉がついて嘆いたという故事から。

    解説

  • 65

    覆水盆に返らず

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (ふくすいぼんにかえらず) 一度してしまったことは取り返しがつかないということ。別れた妻が復縁を迫った時に、盆の水を地面にこぼし、水をもと通りにできたら復縁しようと言ったという太公望(呂尚)の故事から。

    解説

  • 66

    船に刻して剣を求む

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (ふねにこくしてけんをもとむ) いつまでも古い風習にこだわって、時の移り変わりが理解できないこと。舟から剣を川に落とした男が、船縁に印を付けておき、舟が川岸についてから、印の場所から川に潜って捜したが、剣は見つからなかったという故事から。

    解説

  • 67

    暴虎馮河

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (ぼうこひょうが) 向こう見ずな勇気のこと。孔子の弟子の子路は、孔子がなかなか自分を褒めてくれないので、戦争のことなら自分を褒めてくれるだろうと、「先生が戦争をするときは誰を頼りになさいますか」と尋ねた。孔子は「暴れる虎に素手で立ち向かったり(暴虎)、黄河を歩いて渡ろうとする(馮河)ような向こう見ずな勇気しか持ち合わせていない者とは、行動を共にしたくないものだ」と答えたという。

    解説

  • 68

    矛盾

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (むじゅん) つじつまがあわないこと。楚の商人が売り物の盾と矛とを自慢して、どんな鋭いものでも盾は突き通せず、どんな堅いものでも矛は突き通すというと、客にその矛でその盾を突いたらどうなるかと言われ、答えられなくなったという故事から。

    解説

  • 69

    孟母三遷

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (もうぼさんせん) 教育には環境が重要な要素となること。幼い孟子が葬式のマネや商売のマネをして、行動が良くないので、孟子の母が墓の近くから市場へ、さらに学校の近く(礼のマネはしてもよい)に引っ越し(遷)、教育環境を整えたこと。

    解説

  • 70

    孟母断機の戒め

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (もうぼだんきのいましめ) 何事も中途でやめることの愚かしさを戒めたことわざ。孟子が学問に飽きて、家に戻ったとき、孟子の母が織りかけの布を断ち切って、「おまえが学問を中途でやめるのいうことは、わたしが今まで一生懸命に織ってきたこの布を断ち切るのと同様、これまでの苦労が無駄になってしまう愚かな行為なのですよ」と言って孟子を諭したという故事から。

    解説

  • 71

    病膏肓に入る

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (やまいこうこうにいる) 病気が手の施しようもなく重くなること。また、何かに熱中してやみつきになること。晋の景公が幽霊に襲われる夢を見、夢占い師にその夢を占わせたところ、来年の麦の取り入れまでに亡くなるだろうという見立てであった。驚いた景公はどっと病の床に就き、国中の医者に治療させるが一向に治らない。そこで秦の名医を呼ぶことになった。名医の到着前に、景公はまた夢を見た。病気の精が二人の子供になり、どうやって名医の手から逃れるかを相談し、膏(心臓の下部)の下、肓(横隔膜の上部)の上に逃げ込めば、いくら名医でも手の施しようがないだろうと言っているというものであった。秦から名医が到着し診察したところ、病気が膏の下、肓の上に入り込んでいて治療できないと告げたという故事から。

    解説

  • 72

    梁上の君子

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (りょうじょうのくんし) 泥棒のこと。ある泥棒が梁の上に潜んで、家人が寝静まるのを待っていたが、その家の主人が家族を集め、「人間は努力を怠ってはならない。悪人も初めから悪いのではない。心掛けの悪さが積み重なって悪くなるのである。ちょうど今、梁の上にいる君子のようにだ」と言ったので、泥棒は驚き、梁から飛び降りて詫び、改心したという故事から。

    解説

  • 73

    遼東の豕

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (りょうとうのいのこ) 自分一人だけで得意がること。遼東に住んでいる人が、白頭の豚が生まれて、遼東には黒豚しかいなかったので、珍しいから天子に献上しようと、河東地方までやってきた。ところが、その地方の豚はみな頭が白かったので、がっかりして引き返したという故事から。

    解説

  • 74

    隴を得て蜀を望む

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (ろうをえてしょくをのぞむ) 人間の欲望には限りがないということ。後漢の光武帝が「わしはすでに隴の国を手に入れながら、今度は蜀の国が欲しくなってしまった」と自戒して述べた故事から。

    解説

  • 75

    殃い池魚に及ぶ

    補足(例文と訳など)

    答え

    • (わざわいちぎょにおよぶ) 思いがけない災難に遭うこと。とばっちりを受けるたとえ。春秋時代、罪を犯したものが逃げる途中、池に宝石を投げ込んだので、池の水をさらったが見つからず魚だけが死んだという故事から。また、城門が焼けたとき、火を消すため池の水を汲み出したので、魚が死んだという故事から。

    解説

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