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漢文 語彙編(最重要語)

カード 40枚 作成者: masami (作成日: 2016/05/11)

  • 壮士死せずんば、即ち【已】む。


    (気力の充実した)勇壮な男が、命を捨て(る覚悟で事に臨ま)なければ、そのときは、それで終わりだ。

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漢文の語彙最重要語を多肢選択式で確認します。

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  • 1

    壮士死せずんば、即ち【已】む。

    補足(例文と訳など)

    • (気力の充実した)勇壮な男が、命を捨て(る覚悟で事に臨ま)なければ、そのときは、それで終わりだ。
    • ➕α やム=止

    答え

    • 誤答選択肢
    • おえ

    解説

    秦への反乱を企てた陳勝が、仲間を鼓舞した言葉。

  • 2

    軽舟【已】に過ぐ万重の山 (李白・早発白帝城)

    補足(例文と訳など)

    • 軽(く船足の速)い小舟は、もはや幾重にも重なる山々の間を通り過ぎたのだった。
    • ➕α すでに=既

    答え

    • すで
    • 誤答選択肢
    • のみ

    解説

    李白が夜郎の地に流される途中、恩赦によって江陵へと帰れることとなったときの詩句。

  • 3

    苟くも恒心無ければ、放辟邪侈(ほうへきじゃし)、為さざる無き【已】。 (孟子・梁恵王上)

    補足(例文と訳など)

    • もしも一定不変の道義心がなかったならば、勝手気ままで、したい放題の悪事、(それを)しないことはないのだ。
    • ➕α のみ=耳

    答え

    • のみ
    • 誤答選択肢 やむ
    • すでに
    • いむ

    解説

    孟子が民の立場にたって「恒産(定まった職業)の大切さを説いた一節。

  • 4

    士は己を知る者の【為】に死す。

    補足(例文と訳など)

    • 男は、自分のことを認めてくれる人のために命を懸ける。

    答え

    • ため
    • 誤答選択肢
    • をさ

    解説

    自分を国士として待遇してくれた智伯の仇を討つことを決意した予譲の言葉。

  • 5

    己に克ちて礼に復るを仁と【為】す。

    補足(例文と訳など)

    • 自分(の欲望)に打ち勝って、礼(の基準)に立ち返ることを仁とするのだ。

    答え

    • 誤答選択肢 ため
    • をさ

    解説

    克己復礼のもととなった言葉。「仁」という徳は、自身の努力によって身につくものである。

  • 6

    人は方に刀俎【為】り、我は魚肉【為】り。

    補足(例文と訳など)

    • 彼ら(項羽側)は、まさしく包丁とまな板であり、我々(劉邦側)は(料理される)魚肉である。

    答え

    • 誤答選択肢
    • ため
    • をさ

    解説

    「鴻門の会」からの脱出を、劉邦に促す樊噲の言葉。

  • 7

    国を【為】むるには礼を以てす。

    補足(例文と訳など)

    • 国を治めるには、礼によるべきである。

    答え

    • をさ
    • 誤答選択肢
    • ため

    解説

    子路の政治関する発言を笑った孔子の考え。

  • 8

    【因】りて其の耒を釈てて株を守り、復た兎を得んことを冀ふ。

    補足(例文と訳など)

    • そこで自分のすきを打ち捨てて木の切り株を見守り、再び兎を手に入れようと待ち望んだ。

    答え

    • 誤答選択肢 いん

    解説

    「守株」「株を守る」という成語の故事。

  • 9

    父母倶に存し、兄弟【故】無きは、一楽なり。

    補足(例文と訳など)

    • 父母がともに健在で、兄弟に災いがないのは、第一の楽しみである。

    答え

    • こと
    • 誤答選択肢 ゆえ
    • もと
    • ことさら

    解説

    「君子」には三つの楽しみがあるという。

  • 10

    宿瘤桑を採ること、【故】のごとし。

    補足(例文と訳など)

    • 宿瘤(と呼ばれた女が)桑を摘むことは以前と変わらなかった。

    答え

    • もと
    • 誤答選択肢 ゆえ
    • こと
    • ことさら

    解説

  • 11

    馬【故】無くして亡げて胡に入る。

    補足(例文と訳など)

    • 馬は(これといった)理由もなく逃げ出して、(異民族の)胡(の土地)に入ってしまった。

    答え

    • ゆえ
    • 誤答選択肢 もと
    • こと
    • ことさら

    解説

  • 12

    黄鶴楼にて孟浩然の広陵に【之】くを送る。

    補足(例文と訳など)

    • 黄鶴楼において孟浩然が広陵に行くのを見送る。

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    李白の七言絶句の詩題。

  • 13

    笑ひて答へず心【自】ら閑なり。

    補足(例文と訳など)

    • 笑っているだけで答えないが、心の中は自然とのどかである。

    答え

    • おのづか
    • 誤答選択肢 みづか

    解説

    李白の脱俗の境地。

  • 14

    朋有り遠方【自】り来たる、亦楽しからずや。

    補足(例文と訳など)

    • 友人がはるばる遠くから訪ねてくれるとは、なんと楽しいことではないか。

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    志を同じくする友との語らいが楽しいことは、昔も今も変わらない。

  • 15

    盍ぞ各【爾】の志を言はざる。

    補足(例文と訳など)

    • どうしてそれぞれおまえたちの(自分の)理想とする目標を言わないのか。

    答え

    • なんじ
    • 誤答選択肢 のみ
    • しかり

    解説

    孔子が、最愛の弟子である顔淵と子路に問いかけた言葉。

  • 16

    新たに死し、水を渡るに習れざるが故【爾】。

    補足(例文と訳など)

    • 死んだばかりで、川を渡るのに慣れていないという理由だけだ。

    答え

    • のみ
    • 誤答選択肢
    • なんじ

    解説

    幽霊をだました宋定伯の言葉。

  • 17

    留侯張良【者】、其の先は韓の人なり。

    補足(例文と訳など)

    • 留侯(となった)張良は、その祖先は韓の国の人である。

    答え

    • 誤答選択肢 もの
    • こと
    • しゃ

    解説

    張良は、漢の高祖劉邦を支えた「三傑」の一人。

  • 18

    怒り叱して曰はく、「【若】尚ほ畏るるもの有りや。」と。

    補足(例文と訳など)

    • 怒って叱責して言った、「おまえは、まだこわいものはあるか。」と。

    答え

    • なんじ
    • 誤答選択肢 しく
    • もし
    • ごとし

    解説

    落語の「まんじゅうこわい」のもとになった話。

  • 19

    君子の交わりは、淡きこと水の【若】し。

    補足(例文と訳など)

    • 君子同士の交際は、淡々としていて水のようである。

    答え

    • ごと
    • 誤答選択肢
    • わか

    解説

  • 20

    【若】し法令を学ばんと欲するもの有らば、吏を以て師と為さん。

    補足(例文と訳など)

    • もしも法令を学びたいという者がいるならば、役人を先生として学ばせましょう。

    答え

    • 誤答選択肢 ごと
    • わか
    • なんじ

    解説

    秦の始皇帝の宰相李斯は、思想統制をするために、人々が経典を学ぶ機会を奪おうと画策した。

  • 21

    此の道【従】り吾が軍に至流は、二十里に過ぎざるのみ。

    補足(例文と訳など)

    • この道から我軍に至るまでは、二十里ほどにすぎない。

    答え

    • 誤答選択肢 じゅう
    • したがわ

    解説

    項羽との会見場から逃げる際、劉邦が参謀の張良に言った言葉。

  • 22

    君子に三楽有り。而して天下に王たるは、【与】かり存せず。

    補足(例文と訳など)

    • 君子には三つの楽しみがある。しかし、天下の王として君臨することは、関係しない。

    答え

    • あず
    • 誤答選択肢 くみ
    • とも
    • かな

    解説

    君子の「三楽」とは、家族が無事であること、自身の公明正大さ、英才の教育。

  • 23

    此れ又不仁に【与】するの甚だしき者なり。

    補足(例文と訳など)

    • この人は、さらにまた不仁に味方するのが甚だしい人である。

    答え

    • くみ
    • 誤答選択肢 あず
    • とも

    解説

  • 24

    子路曰はく、「子三軍を行(や)らば、則ち誰と【与】にせん。」と。

    補足(例文と訳など)

    • 子路が言った、「先生が大軍を動かされるとすれば、そのときはだれと一緒に行いますか。」と。

    答え

    • とも
    • 誤答選択肢 あず
    • くみ

    解説

    この問いのあと、孔子の口から「暴虎馮河」という四字熟語が登場する。

  • 25

    心泰く身【寧】きは是れ帰する処

    補足(例文と訳など)

    • 心身ともに安らかであれば、そここそが本来の身を落ち着ける場所である。

    答え

    • やす
    • 誤答選択肢 ねい
    • むす
    • なん

    解説

    白居易が江州に左遷されて三年目の作。

  • 26

    【寧】くんぞ急を以て相棄つるべけんや。

    補足(例文と訳など)

    • どうして差し迫った状態になったからといって、その人を見捨てることができようか、いやできない。

    答え

    • いず
    • 誤答選択肢 やす
    • ねい
    • なん

    解説

    一度乗船させた人を降ろし、置き去りにしようとした王朗に対して、言った言葉。

  • 27

    陳勝、字は渉。【少】きとき人と傭こうす。

    補足(例文と訳など)

    • 陳勝は、字を渉と言った。(彼は)若いとき他の人とともに雇われて野良仕事をしていた。

    答え

    • わか
    • 誤答選択肢 すくな
    • まれ
    • しばら

    解説

  • 28

    賞賜を得れば、【輒】ち其の麾下に分かつ。

    補足(例文と訳など)

    • 功労による金品を賜ると、そのたびごとに自分の部下に分け与えた。

    答え

    • すなわ
    • 誤答選択肢 あなが
    • たちま
    • あちこ

    解説

  • 29

    魯公に【白】す、「此れ隠者に非ずや。」と。

    補足(例文と訳など)

    • 魯公に申し上げた、「この人はなんと隠者ではないでしょうか。」と。

    答え

    • もう
    • 誤答選択肢 はく
    • しろ
    • しら

    解説

    「隠者」とは、高い志を持って俗世間から離れて暮らす人を言う。

  • 30

    姫為に言ひて【釈】さるるを得たり。

    補足(例文と訳など)

    • 婦人は、孟嘗君の為に言い、孟嘗君は釈放された。

    答え

    • ゆる
    • 誤答選択肢 とか
    • すて
    • しゃく

    解説

    婦人が孟嘗君のために口を利いた陰には、「鶏鳴狗盗」の「狗盗」の活躍があった。

  • 31

    自ら喩(たの)しみて志に【適】へるかな。

    補足(例文と訳など)

    • 自分自身で楽しい気分となり、気持ちにぴったり合っていることだなぁ。

    答え

    • かな
    • 誤答選択肢
    • てき
    • とも

    解説

    荘周が夢の中で蝶となり、自分が人間であることを忘れた心境。

  • 32

    寔(しょく)【徐】に之をさとす。

    補足(例文と訳など)

    • 陳寔は、ゆっくりと穏やかに泥棒を諭した。

    答え

    • おもむろ
    • 誤答選択肢 じょじょ
    • さき
    • にわか

    解説

    梁(はり)=(屋根を支える横木)の上に潜んでいた泥棒を諭した陳寔の故事から、「梁上の君子(りょうじょうのくんし)=泥棒」という成語が生まれた。

  • 33

    吾【嘗】て終日食らはず。

    補足(例文と訳など)

    • 私は以前一日中食べることをしなかった。

    答え

    • かつ
    • 誤答選択肢 かね
    • なめ
    • たっ

    解説

    孔子は、一日中食事をとらず、一晩中寝ずに物思いにふけった末、考え込むより学ぶべきだと悟った。

  • 34

    范増(はんぞう)【数】項王に目す。

    補足(例文と訳など)

    • 范増は、たびたび項王に目配せした。

    答え

    • しばしば
    • 誤答選択肢 かずかず
    • もともと
    • はたまた

    解説

    項羽の参謀范増は、劉邦の台頭を恐れ、「鴻門の会」において劉邦を暗殺するよう、項羽に合図を送った。

  • 35

    【忽】ち桃花の林に逢ふ。

    補足(例文と訳など)

    • 不意に桃の花咲く林に遭遇した。

    答え

    • たちま
    • 誤答選択肢 すなわ
    • そちこ
    • ここい

    解説

  • 36

    【俄】にして虎身を草中に匿す。

    補足(例文と訳など)

    • 不意に虎は草むらに身を隠した。

    答え

    • にわか
    • 誤答選択肢 たちまち
    • たまたま
    • おもむろ

    解説

  • 37

    後数日、【偶】都城の南に至る。

    補足(例文と訳など)

    • 数日後、偶然都の南へとやってきた。

    答え

    • たまたま
    • 誤答選択肢 しばしば
    • いよいよ
    • おいおい

    解説

  • 38

    常恵【私】に漢の使ひを見る。

    補足(例文と訳など)

    • 常恵はこっそりと漢の使者と会見した。

    答え

    • ひそか
    • 誤答選択肢 つぶさ
    • おもむろ
    • とも

    解説

  • 39

    為に【具】に聞く所を言ふ。

    補足(例文と訳など)

    • (村人の)ために(自分が)聞いて(知っている)ことを詳しく話してあげた。

    答え

    • つぶさ
    • 誤答選択肢 おもむろ
    • ひそか
    • とも

    解説

  • 40

    蛇は【固】より足無し。

    補足(例文と訳など)

    • 蛇はもともと足がない。

    答え

    • もと
    • 誤答選択肢
    • あと
    • まえ

    解説

    「余計なもの」を意味する「蛇足」の故事。

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