zuknow learn together

新しい教材を作成

総合演習1-1(物理系)

カード 213枚 作成者: ぴー (作成日: 2015/09/14)

  • 「記述された不確かさ、記述された標準、通常は国家基準又は国際標準に対して、切れ目のない比較の連鎖によって関連づけできるという、特性値の性質」と定義されている用語はどれか

解説面  クリックしてカードを裏返す

アプリをダウンロードして、このコンテンツを学習しよう! AppStore / Google Play

教材の説明:

チェックテスト+α
誤字脱字は目を瞑って下さい。頑張りましょう

公開範囲:

公開

クイズの回答選択肢:

指定する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 1

    「記述された不確かさ、記述された標準、通常は国家基準又は国際標準に対して、切れ目のない比較の連鎖によって関連づけできるという、特性値の性質」と定義されている用語はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • トレーサビリティ
    • 誤答選択肢 不確かさ
    • 真度
    • 正確さの伝達
    • かたより

    解説

    (絶対)標準法⇄1次標準物質⇄実用基準法⇄2次標準物質⇄日常一般法 ・正確さの伝達→ ・トレーサビリティ← の方向で定義される トレース;追跡

  • 2

    分離分析法はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 電気泳動法
    • 誤答選択肢 電量分析法
    • 酵素センサー
    • ラジオイムノアッセイ
    • 高周波誘導結合プラズマ発光法

    解説

    ・酵素センサー;酵素で測定を行う(酵素的分析法) ・ラジオイムノアッセイ;ラジオアイソトープ ・高周波誘導結合プラズマ発光法;ICP-AES 多元素同時分析 ※分離分析法には他に高速液体クロマトグラフィー、ガスクロマトグラフィーがある

  • 3

    B/F分離(抗原抗体複合体を形成した結合体Bと、していない遊離体Fの分離)が不要な標準イムノアッセイはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 均一法
    • 誤答選択肢 不均一法
    • 誘導体化法
    • 比濁法
    • 凝集法

    解説

    ・均一法;ホモジニアスアッセイとも言う ・誘導体化法;液体クロマトグラフィー等の感度を上げる為の方法 ・比濁法;非標識 ・凝集法;非標識 ※ラジオイムノアッセイ、エンザイムイムノアッセイ、蛍光偏光免疫測定法など要チェック

  • 4

    酵素反応の反応速度から基質濃度を定量する方法はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 動力学測定法
    • 誤答選択肢 終点法
    • 平衡法
    • 酵素リサイクリング法
    • 共役酵素法

    解説

    ・動力学測定法は初速度法ともいう ・酵素リサイクリング法、共役酵素法は終点法によりことが多い

  • 5

    電気泳動法の移動速度に影響を与える因子のうち、移動速度と比例関係にあるものはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 粒子の電荷
    • 誤答選択肢 粒子の半径
    • 溶媒の粘度
    • 湿度
    • 電極間の距離

    解説

    Veq=(QE)/(6πηα) Veq;電気泳動速度 Q;粒子の電荷 E;電場の強さ η;溶媒の粘性 α;粒子の半径 ※電荷が大きいほど速い、半径が小さいほど速い

  • 6

    SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動では、タンパク質の分子量の差は分離にほとんど影響しない

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    タンパク質の分子の大きさの違いによって分離する

  • 7

    二次元電気泳動法は分離能が高く、タンパク質の網羅的解析(プロテオソ‐ム解析)に利用される

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    二次元電気泳動法は、原理あるいは条件の異なる2種の電気泳動を組み合わせた方法であり、タンパク質の分離などに用いられる。非常に多くのタンパク質を一度に分析できることから、プロテオソ‐ム解析に利用される

  • 8

    溶融シリカ(fused sillica)製の毛細管にpH2.0の電解質溶液を満たしてキャピラリー電気泳動法を行うと、陽極から陰極に向かう電気浸透流が発生する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    電気浸透流は毛細管にpH3~4の電解質溶液を満たして電圧を印加すると、陽極から陰極に向かって発生する ※pH2.0だとシリカが解離しない

  • 9

    キャピラリーゾーン電気泳動法は、電気的に中性な物質の相互分離が可能である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    キャピラリーゾーン電気泳動流では、中性物質の相互の分離は困難である。 キャピラリーゾーン電気泳動法では、中性物質は電流浸透流と同じ速度で移動するため、イオン性物質との分離は可能であるが、中性物質の相互の分離は困難である、

  • 10

    キャピラリー電気泳動法では、電気浸透が栓流であるため高い理論段数を示す。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    キャピラリー電気泳動法の電気浸透流は栓流(理論段数が高い) HPLCは層流(分離効率が高い)

  • 11

    イオン選択性センサーの感応部の固定膜電極として用いられる電極はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ガラス電極
    • 誤答選択肢 水銀電極
    • 白金電極
    • 炭素電極
    • 銀電極

    解説

    固定膜電極にはガラス電極の他、LaF3、AgX、Ag2S が用いられる

  • 12

    次のうち、血流速度や心臓の弁運動の測定に最も適した診断法はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 超音波診断法
    • 誤答選択肢 X線CT
    • サーモグラフィー
    • ファーバースコープ
    • マンモグラフィー

    解説

    ・マンモグラフィーは乳がん検診に用いられる乳房X線写真撮影

  • 13

    画像診断について、MRIには、主として放射線同位元素が用いられる。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    MRIには放射線同位元素は用いない

  • 14

    超音波診断法では、生体に吸収される超音波の強度が測定される

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    超音波診断法では超音波の反射波を測定する

  • 15

    CTスキャンには、X線のほか赤外線も使用される。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    CTスキャンでは身体を透過するものでないと測定できない。赤外線は身体を透過出来ないので用いない

  • 16

    ファイバースコープを用いる光学技術には、光の全反射が利用される

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    ファイバースコープ;光ファイバー

  • 17

    X線造影剤に利用できる安全な元素はバリウムだけである

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    X線造影剤にはバリウムの他、ヨウ素も用いられる

  • 18

    次のうち、NMR造影に用いられるのはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • カドリニウムキレート化合物
    • 誤答選択肢 銅キレート化合物
    • マグネシウムキレート化合物
    • カルシウムキレート化合物
    • カドミニウムキレート化合物

    解説

    カドリニウムキレート化合物(Cd3+錯体) その他;肝臓造影にはFe2O3コロイドが用いられる

  • 19

    急性中毒者の中毒物質解明のための生体試料の中で、迅速なpHの測定を必要とするものはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 尿
    • 誤答選択肢 血液
    • 胃内容物
    • 唾液
    • 臓器

    解説

    尿のpHは変化しやすいため

  • 20

    急性薬物中毒者の毒物分析の対象とならない試料はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 臓器
    • 誤答選択肢 血液
    • 胃内容物
    • 唾液
    • 尿

    解説

    急性薬物中毒者から臓器は採取できない。臓器は中毒が原因で死亡した場合の法医学や裁判化学的な分析のときに対象となる

  • 21

    薬毒物のスクリーニングにおいて、DTNB法によるコリンエステラーゼ活性阻害試験が適応される薬毒物はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • カルバリル
    • 誤答選択肢 グルホシネート
    • パラコート
    • ジクワット
    • クロロピクリン

    解説

    カルバリルの他、有機リン系農薬にコリンエステラーゼ阻害活性を示す ※パラコート、ジクワットはNa2S2O3(ハイドロサルファイトナトリウム)による呈色 ・グルホシネート;含リンアミノ酸系農薬 ・パラコート、ジクワット;アルキルピリジリウム系農薬 ・カルバリル;カルバメ―ト系農薬 ・クロロピクリン;塩素系農薬

  • 22

    紫外可視吸光度測定法において、紫外部の光源として用いられるものはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 重水素放電管
    • 誤答選択肢 ハロゲンタングステンランプ
    • 中空陰極ランプ
    • キセノンランプ
    • 光電子増倍管

    解説

    ・ハロゲンタングステンランプ;可視部 ・中空陰極ランプ;原子吸光 ・キセノンランプ;蛍光

  • 23

    紫外可視吸光光度法に関する次の記述のうち、正しいのはどれか (単色光の入射光の強さI0、透過光の強さをIとする)

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 試料溶液が十分希薄な場合、濃度を2倍にすると吸光度Aは2倍になる
    • 誤答選択肢 透過度Iと吸光度Aの間にはA=2-logtの関係にある
    • 層長を2倍にすると、透過度tは2倍になる
    • 吸光度の単位はcd(カンデラ)である

    解説

    透過度はt=I/Ioで表せる。 透過度tと吸光度Aの間にはA=log1/t=log(入射光)/(透過光)の関係になる 層長を2倍にすると、吸光度は2倍になるが、透過度は1/10倍になる。 吸光度は無次元量で単位は無い。cd(カンデラ)は光度の単位 ※ ・透過度1のとき 透過率100% 吸光度0 ・吸光度0.1のとき 透過率10% 吸光度1 ・吸光度0.01のとき 透過率1% 吸光度2

  • 24

    蛍光光度計の装置の構成順として正しいのはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 光源→励起光モノクロメーター→セル (試料部)→蛍光モノクロメーター→検出器
    • 誤答選択肢 光源→励起光モノクロメーター→蛍光モノクロメーター→セル (試料部)→検出器
    • 光源→蛍光モノクロメーター→セル(試料部)→励起光モノクロメーター→検出器
    • 光源→蛍光モノクロメーター→励起光モノクロメーター→セル(試料部)→検出器
    • 光源→セル(試料部)→励起光モノクロメーター→蛍光モノクロメーター→検出器

    解説

    ※蛍光の測定ではセルの前後に分光器が必要 光源;キセノンランプ セルは四面透明な石英製のものを直角に配置する

  • 25

    蛍光光度法について、蛍光は分子が基底状態から励起状態に遷移する際に観測される

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    励起状態→基底状態になる際に観測される。

  • 26

    蛍光光度法について、光源として、通常、重水素ランプが用いられる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    キセノンランプを用いる。 重水素ランプは紫外吸光度測定に用いられる ※光源には広い波長域に強い光量をもつものが使われるため、単色光であるレーザーも使われる

  • 27

    蛍光光度法について、蛍光スペクトルを測定すると、ラマン散乱光が観測される

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    サマン散乱光;入射光と波長の異なる散乱光のこと。 比較として「レイリー散乱」がある。これは、波長が同じ散乱光のこと

  • 28

    蛍光光度法について、蛍光量子収率は、蛍光強度をモル吸光係数で除した値である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    蛍光量子収率は、吸収した光エネルギーの蛍光への変換効率の値。 ※モル吸光係数が大きいと光吸収効率(励起効率)は高い。励起エネルギーの一部は熱エネルギーなどになるので、蛍光発光への変換効率が量子収量に関係する

  • 29

    蛍光光度法について、溶液中の蛍光物質の濃度が十分に希薄であれば、蛍光強度は蛍光物質の濃度に比例する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    蛍光測定で定量できる。 蛍光妨害を消光といい、消光物質をクエンチャーという。

  • 30

    旋光度測定において、測定波長領域に吸収を持つ光学活性化合物が示す旋光分散の異常分散現象はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • コットン効果
    • 誤答選択肢 核磁気共鳴効果
    • 溶媒効果
    • 電子遷移効果
    • 共通イオン効果

    解説

  • 31

    円ニ色性(CD)は、光学活性物質の試料溶媒に平面偏光を入射すると、透過した平面偏光が楕円偏光になる現象のこと

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    正しい。 光学活性物質の吸収波長付近では、左右の円偏光のモル吸光係数ε1、ε2が異なるので、透過光の偏光面の合成スペクトル先端の軌道は楕円を描く。

  • 32

    円ニ色性の実験では、左右の円偏光を交互に試料溶液に照射して吸光度の差を測定する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    円ニ色性は、円偏光ニ色光度計を用いて観測される。キセノンランプから出た光はモノクロメーターで分光され、偏光子で直線偏光となり、円偏光変調素子で左右の円偏光を交互に発生させる。これを試料溶液に照射して波長を変えながら左右円偏光の吸光度差を測定してモル吸光係数の差(ε1ーε2)を計算し、波長に対してプロットすると、円ニ色性曲線が得られる。 楕円率θは θ=33.00×(ε1-ε2)×c×l で求められる

  • 33

    円ニ色性(CD)の実験では、横軸に入射光の波長、縦軸にモル吸光係数の差もしくはモル楕円率[θ]をプロットする

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    モル楕円率[θ]は、セルの長さl=10cm、濃度c=10mol/L当りの楕円率として定義される [θ]=3300×(ε1-ε2)

  • 34

    円ニ色性(CD)スペクトルから、タンパク質の一次構造に関する情報が得られる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    タンパク質の二次構造の情報が得られる。

  • 35

    円ニ色性(CD)スペクトルから、光学活性物質の絶対配置に関する情報が得られる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    CDスペクトルによる絶対配置の決定は、オクタント則の利用等によって可能である

  • 36

    次のうち、核磁気共鳴スペクトル測定法の原理はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 原子核の核スピンの共鳴吸収
    • 誤答選択肢 σ電子の共鳴吸収
    • π電子の共鳴吸収
    • 左右円偏光の速度差
    • 原子核の振動状態の変化

    解説

    ・σ電子の共鳴吸収;X線に利用 ・π電子の共鳴吸収;紫外可視吸光スペクトル ・左右円偏光の速度差;旋光度 ・原子核の振動状態の変化;IR

  • 37

    核磁気共鳴スペクトル(NMR)について、プロトン(水素原子核)は、外部磁場の有無にかかわらず、共鳴周波数のラジオ波を吸収して遷移する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    外部磁場の磁場の共鳴を観測する。 磁場中におけるプロトンを観る。外部磁場は重要であるため、問いの文章"外部磁場の有無にかかわらず"という文は誤りである。 ※ゼーマン効果;強い外部磁場の中に置かれてゼーマン分離しない限り、プロトンはラジオ波を吸収しない

  • 38

    核磁気共鳴スペクトル(NMR)について、化学シフトδは、日本薬局方では次式で定義される δ=[(νs-νr)/νr]+δr ここで、ν2は試料核の共鳴周波数、νrは基準核の化学シフトである

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

  • 39

    核磁気共鳴(NMR)について、スピン-スピン結合定数(J値)は、外部磁場の影響を受けない

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    スピン-スピン結合とは、シグナルが分裂する現象をいう。化学結合を通して隣接する化学シフト(または共鳴周波数)の異なる原子核と磁気的な相互作用を及ぼし合うために起こる。 分裂数;(n+1)本 スピン-スピン結合定数(J値)はHz単位で表す。外部磁場の強度には無関係であり、物質の化学構造や立体構造に依存する

  • 40

    核磁気共鳴(NMR)において、1H-NMRスペクトルのシグナルの面積は、等価なプロトンの数に比例する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    ピーク(シグナル)の面積強度は、等価なプロトンに比例する。通常、スペクトルの面積は、階段状の積分曲線で表される

  • 41

    核磁気共鳴(NMR)は、溶液中でのタンパク質の構造解析に利用される

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    化学シフトやピークの分裂様式から、化学構造を特定する 1H、15N、13Cを含む異核種三次元NMRによって、タンパク質などの工事構造の構造解析も行われている (例;13C-NMRでは炭素の構成状態)

  • 42

    質量分析法におけるイオン化法のうち、イオン化ガス分子を衝突させることによって試料分子をイオン化するのはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 化学イオン化
    • 誤答選択肢 電子イオン化
    • 高速原子衝突イオン化
    • エレクトロスプレーイオン化
    • マトリックス支援レーザー脱離イオン化

    解説

    ガス(メタン等)を電子イオン化によってイオン化し、それを試料に反応させてイオン化する方法 (極性が高く熱に不安定な物質や高分子化合物には適応不可) ※電子イオン化;高速の熱電子を気化された試料に衝突させて、分子から電子を追い出しイオン化する方法

  • 43

    質量分析法において、質量スペクトルの縦軸には質量電荷比(m/z)、横軸には相対強度をとる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    逆。 縦軸に相対強度、横軸に質量電荷比(m/z)をとる

  • 44

    質量分析法において、質量スペクトルの中で、相対強度の最も大きいピークを分子イオンピークという

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    分子イオンピークではなく基準ピーク

  • 45

    質量分析法において、電子イオン化(EI)法と比べて、化学イオン化(CI)法はフラグメンテーションがおこりにくい

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    熱電子を直接、分子に衝突させるEI法と比較し、EI法でイオン化したガス分子でイオン化するCI法の法がフラグメントが生成しにくい

  • 46

    質量分析法において、マトリックス支援レーザー脱離イオン化法では、分子量10万以上のタンパク質などの生体高分子をイオン化することが出来る

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    マトリックス支援レーザー脱離イオン化法;マトリックスを介したレーザー脱離によるイオン化法。特定波長のレーザー光を吸収するマトリックスに試料を溶解させ結晶化する。そこにレーザーを当てると、マトリックス中の分子が速やかにイオン化される ※難揮発性、熱に不安定な物質も適応可、生体高分子化合物などの分子量も測定できる (電子イオン化法、化学イオン化法では適応不可)

  • 47

    高真空化で一定方向に加速されたイオンが電場または磁場中を通過するとき、質量電荷比(m/z)が小さいほどイオンの軌道の曲げられ方は小さい

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    質量電荷比(m/z)が小さいほどイオンの軌道の曲げられ方は大きい

  • 48

    結晶面の面間隔をd、特性X線の波長をλ、入射角をθ、nを整数としたとき、ブラックの式はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 2dsinθ=nλ
    • 誤答選択肢 2nsinθ=dλ
    • 2dsinθ=(n+1/2)λ
    • dsinθ=(n+1/2)λ
    • dsinθ=2nλ

    解説

  • 49

    X線回析法について、X線源のターゲット(対陰極)にはCuやMoが用いられる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    X線は金属に電子をぶつけて発生させる。金属の原子量が大きいほどエネルギーの大きなX線を発生する。Cuは約0.7Å、Moでは約0.7Åの特性X線を発生する。

  • 50

    X線回析法において、測定には、連続X線が通常用いられる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    特性X線を用いる

  • 51

    X線回析法において、X線結晶構造解析では、回析斑点の強度から結晶の格子定数が求められる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    結晶の軸長と軸角で表される格子定数の決定には、回析斑点の位置情報が重要となる

  • 52

    X線回析法において、粉末X線回析法では、結晶構造に基づいた同心円状の回析像が得られる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    測定試料を粉砕・微細化して測定する粉末X線回析では、同心円状の回析像が得られ、結晶の構造情報を得ることができる

  • 53

    X線回析法において、X線を結晶に照射すると、主にその物質中の原子核の強制振動が起こり、散乱X線が発生する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    散乱X線は、原子核の強制振動は起こりにくい。電子の強制振動によって生じる。照射したX線と同じ波長の散乱X線を生じる

  • 54

    タンパク質の高次構造にかかわるジスルフィド結合を形成するアミノ酸はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • システイン
    • 誤答選択肢 アラニン
    • トレオニン
    • メチオニン
    • アルギニン

    解説

    システインはSH基を有するアミノ酸の為、ジスルフィド結合を形成する事ができる。 メチオニンもSを有するが、S-CH3のため、-S-S-の結合を形成出来ない

  • 55

    タンパク質の二次構造で見られるαヘリックスの構造維持に働くのはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 水素結合
    • 誤答選択肢 ジスルフィド結合
    • N-グリコシド結合
    • O-グリコシド結合
    • ホスホジエステル結合

    解説

    カルボニル基、アミノ基間で水素結合を形成する

  • 56

    DNAの二重らせん構造において、塩基対を形成する際に塩基間に働く結合はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 水素結合
    • 誤答選択肢 ジスルフィド結合
    • アミド結合
    • ホスホジエステル結合
    • β-N-グリコシド結合

    解説

    アデニンAとチミンT間は2本 グアニンGとシトシンC間は1本 の水素結合をつくる

  • 57

    αヘリックスとβシートはタンパク質の代表的な二次構造である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    タンパク質の三次構造は、一本のポリペプチド鎖の立体構造。四次構造は、複数のポリペプチド鎖が非共有結合によって会合してつくる会合体全体の立体構造のこと。 二次構造から四次構造までをタンパク質の高次構造という。

  • 58

    αヘリックスは右巻きのらせん構造で、n番目のアミノ酸残基のカルボニル基とn+4番目のアミノ酸のアミノ基が水素結合をつくっている

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

  • 59

    タンパク質の二次構造の含量は、円ニ色性スペクトルや赤外吸収スペクトルの測定によって推定することができる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

  • 60

    鍵と鍵穴モデルは、酵素への基質の結合が、酵素のコンフォメーション(立体構造)変化を誘起し、基質の構造に適合するようになるモデルである

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    これは「誘導適合モデル」のこと。 鍵と鍵穴モデル;活性部位の立体構造は、鍵と鍵穴の関係のように特定の基質とぴったり合うようになっている

  • 61

    タンパク質の立体構造を安定化する因子として、ポリペプチド鎖内での水素結合、疎水性相互作用、静電的相互作用、ファンデルワールス力相互作用などがある

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

  • 62

    ジミリストイル(di C14;0)ホスファチジルコリンからなる脂質ニ重膜において、ラメラ相は、脂質ニ分子膜が層状に重なったものである

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    アルキル鎖が内側にくる

  • 63

    ジミリストイル(di C14;0)ホスファチジルコリンからなる脂質ニ重膜において、多重膜(あるいは多重層)リポソームは、ラメラ相が作る直径0.2~5μmの閉鎖小胞である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

  • 64

    ジミリストイル(di C14;0)ホスファチジルコリンからなる脂質ニ重膜において、ゲル状態では、脂肪鎖のアルキル鎖のコンフォメーションが全て トランス構造をとり、密にパッキングしている

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    ジミリストイル(di C14;0)ホスファチジルコリンからなる脂質ニ重膜にはゲル状態と液晶状態がある。 ゲル状態;パッキングしている 液晶状態;一部ゴーシュ形をとる

  • 65

    ジミリストイル(di C14;0)ホスファチジルコリンからなる脂質ニ重膜において、液晶状態では、脂肪酸の」アルキル鎖の一部がゴーシュ構造をとり、膜は流動性に富む

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

  • 66

    ジミリストイル(di C14;0)ホスファチジルコリンからなる脂質ニ重膜において、ゲル状態の脂質ニ分子膜にコレステロールを添加すると、膜の流動性が下がる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    膜の流動性は上がる。 これは、脂肪酸のアルキル鎖の一部のコンフォメーションがゴーシュ形に変化し、パッキングが弱まるためである。 一方の液晶状態では、ステロイド骨格が隣接する脂肪酸のアルキル鎖の構造に制限を与え、ゴーシュ形を減少させるため、膜の流動性は低下する。

  • 67

    次の化合物の中で共役炭化水素はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ヘプタ-2-エン-4-イン
    • 誤答選択肢 ヘプタ-1,4-ジエン
    • ヘプタ-1,4-ジイン
    • ヘプタ-1,2-ジエン

    解説

    ※ヘプタ-1,2-ジエンのような、C=C=Cとニ重結合が連なっている場合、一方のP軌道はx軸、他方のP軌道はy軸に収容される為、このP軌道間で電子の移動は出来ない。

  • 68

    次の単位の組み合わせとして正しいのはどれか

    補足(例文と訳など)

    • ※記号^は乗数の意

    答え

    • J=Pa・m^3
    • 誤答選択肢 Hz=s^-2
    • W=N・m^-2
    • C=V・A^-1
    • N=J・s^-2

    解説

    Hz=s^-1 J=Pa・m^3 W=J・s^-1 C=s・A N=m・kg・s^-2

  • 69

    分子全体の双極子モーメントが0である化合物はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • o-キシレン
    • 誤答選択肢 クロロホルム
    • 二酸化硫黄
    • アンモニア

    解説

    o-キシレンは左右対称の構造をとることが出来るため、双極子モーメントは0となる (ベンゼンも同様) 二酸化硫黄(SO2)は一見CO2と構造が似ているが、Sにローンペアが存在するためひずみが生じる。どちらかと言えばH2Oに近い形をとる

  • 70

    求電子置換反応において、次の化合物の中でオルト-パラ配向性を示すものはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • フルオロベンゼン
    • 誤答選択肢 アセトニトリル
    • ベンズアルデヒド
    • アセトフェノン

    解説

    フルオロベンゼンがオルト-パラ配向性を示す。 これは、Fは最も電気陰性度が強く、ベンゼンのP軌道へ電子を押しやろうとする力が強い為である。 ベンズアルデヒド、アセトフェノンはベンゼンから電子を引く力が強い為、メタ配向性を示す。 オルト-パラ配向性には他に、非共有電子対やアルキル基をもつ電子供与基で起こる。 メタ配向性は陽電荷不飽和結合をもつ電子求引基で起こる

  • 71

    タンパク質の一次構造を形成している結合の中で、最も多いのはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 共有結合
    • 誤答選択肢 水素結合
    • イオン結合
    • ジスルフィド結合
    • 疎水性相互作用

    解説

    水素結合、イオン結合、疎水性相互作用は分子間で起こる(二次構造や高次構造の形成に関与) ジスルフィド結合は一次構造の形成に関与しているが、共有結合よりも少ない

  • 72

    符号の異なるイオン間に働くクーロン力に関する記述のうち、正しいものはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 距離の2乗に反比例する
    • 誤答選択肢 距離の6乗に反比例する
    • 距離の1乗に反比例する
    • 距離とは正比例の関係にある
    • イオン間距離とは無関係である

    解説

    クーロン力(F) F=1/4πεo×(q1×q2)/(r^n) q1,q2;電荷(イオン)または双極子モーメント(双極子) n=2;イオン n=7;双極子 ※クーロンポテンシャルエネルギー(E) E=F・r (n=1;イオン / n=6;双極子)

  • 73

    分子内水素結合を持つ分子はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • サリチル酸
    • 誤答選択肢 テレフタル酸
    • フマル酸
    • 酢酸

    解説

    o-ニトロフェノール、マレイン酸、フマル酸なども分子内水素結合する <補足> テレフタル酸の官能基がオルト位;フタル酸、メタ位;イソフタル酸 フマル酸はE配置、Z配置になるとマレイン酸 後日添付します…

  • 74

    エンタルピーについて、標準エンタルピーの単位はJ・mol^-1である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    標準エンタルピー;⊿Hで表せる 標準の条件は1mol当り10100Pa、定圧条件下;1bar≒1atm

  • 75

    氷が水蒸気に昇華するとき、⊿H>0となる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    ⊿H>0 これは吸熱反応 ⊿H<0だと発熱反応

  • 76

    融解エンタルピーは、蒸発エネルギーよりも大きい

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    蒸発エンタルピーの方が小さい 融解;液体→固体 蒸発;液体→気体

  • 77

    蒸発エネルギーは、昇華エンタルピーよりも大きい

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    昇華エンタルピーよりも小さい ・蒸発;液体→気体 ・昇華;固体→気体

  • 78

    エンタルピーについて、同じ種類の結合であれば、結合解離エンタルピーは同じ値を示す

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    同じ値は示さない。 分子ー分子の分子間相互作用によってエンタルピーは変化してくる。

  • 79

    理想気体1モルが0℃、1気圧において加熱された体積が10%増加した。 外圧に逆らって気体が行った仕事に最も近いのはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • -227J
    • 誤答選択肢 227J
    • 454J
    • -454J
    • 908J

    解説

    ※系→外界に働く"外向きの仕事”はマイナスの値をとる 0℃=273K 圧力;1atm=約10100Pa≒10^5Pa 体積;10%=0.1 ⇒22.4L=22.4×10^-3 m^-3 外向きの仕事はW=-P⊿T W=10100×22.4×10^-3=-226.240×10^-3≒-227

  • 80

    次の中で存在しない原子はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 16Cl
    • 誤答選択肢 12C
    • 14N
    • 18F
    • 32S

    解説

    原子番号より質量数が小さくなることはない。 Clは原子番号17のため、存在しない。 質量数=陽子数+中性子数 この中性子数が異なる同位体のことをアイソトープという

  • 81

    次の酸化還元平衡式【Fe2- + Ce4- ⇄Fe3+ + Ce3+】に関して、標準起電力はいくつか。 標準電極電位はそれぞれ[Ce4+ + e- →Ce3+ E=+1.61V][Fe3+ +e- →Fe2+ E=+0.77V]

    補足(例文と訳など)

    答え

    • +0.84V
    • 誤答選択肢 -0.84V
    • 0V
    • -2.38V
    • +2.38V

    解説

    起電力=E(カソード)ーE(アノード)=+1.61-(+0.77)=+0.84V Fe2+ + Ce4+ (酸化;アノード) ⇄ Fe3+ + Ce3+ (還元;カソード) 半反応式 [Fe2+ ⇄Fe3+ +e-]E =+0,77 [Ce3+ +e- ⇄Ce3+ ]=+1.6V

  • 82

    理想気体の状態方程式P・V=n・R・Tについて、状態量を表すものとして正しいのはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • PとVとnとT
    • 誤答選択肢 PとV
    • PとVとT
    • VとnとT
    • 全部

    解説

    状態量;物質系の状態だけで決まり、直接量れる(測れる)もの →状態周数 示量性:足し算、引き算が可能…質量・長さetc. 示強性:足し算、引き算が不可能…圧力、温度etc. <比較> 経路関数:やり方で異なるもの…熱、仕事etc.

  • 83

    ある医薬品が特定の条件下で1次反応に従って分解し、半減期は231秒であった。この医薬品の10%が分解する時間に最も近いものはどれか (ただし、ln2=0.693 ln9=2.197 ln10=2.303とする)

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 35秒
    • 誤答選択肢 7秒
    • 14秒
    • 28秒
    • 42秒

    解説

    一次反応式;lnC=-kt+lnCo T1/2=ln2/k=0.693/k (C;反応物の濃度 Co;t=0の時の濃度) を用いて求められる。 t1/2=231より、k=0.693/231=3×10^-3 Cは初濃度Coが10%分解したものであるから、C=0.9Co これを lnC=-kt+lnCo に代入すると ln0.9Co=-(3×10^-3)t+lnCo ⇔-(3×10^-3)t=ln0.9Co-lnC0 ⇔(3×10^-3)t=-ln0.9+lnCo ⇔t=0.1/(3×10^-3) ※lnA-lnB=ln(A/B)

  • 84

    水-フェノールの2液相関の平衡状態図に関する記述のうち正しいものはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 点Aにおける下層のフェノール濃度は75%である
    • 誤答選択肢 点Aにおける上層のフェノール濃度は75%である
    • 点Aにおける上層のフェノール濃度は85%である
    • 点Aにおける下層のフェノール濃度は85%である
    • 点Aは水とフェノールが完全に溶け合った一相である

    解説

    フェノールの比重>水の比重であるため、下層の方がフェノールの濃度は高くなる。 点Aにおける上層のフェノールの濃度は15%、水の濃度は85% 下層のフェノールの濃度は75%、水の濃度は25%となる

  • 85

    化学反応において、反応物AとBが生成物CとDになるとき、その反応には必ず遷移状態が存在する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    A+B→C+Dの反応には、実際には遷移状態AB*の過程があるため、 A+B⇄AB*→C+D となる 活性化エネルギー(Ea)で表せる。また、反応前の物質よりも反応後の物質の方がエネルギーが小さい場合、発熱反応(⊿H<0) 反応後の物質の方がエネルギーが大きい場合、吸熱反応(⊿H>0)となる

  • 86

    可逆反応においては、正反応と逆反応の活性化エネルギーは常に等しい

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    A+B→C+DのEaと、C+D→A+BのEbが常に等しいとは限らない。 (例) A+B→C+Dの反応が発熱反応(⊿H<0)であった場合、C+D→A+Bの逆反応を行う際、Ea+⊿H分の活性化エネルギーが必要になる

  • 87

    可逆反応の正反応と逆反応の活性化エネルギーの差は触媒を加えると変化する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    遷移状態のエネルギーが変化する。 正反応、逆反応の活性化エネルギーの差は反応熱(⊿H)に相当する。触媒を加えた時に変化するのは活性化エネルギー(遷移状態のエネルギー)であり、反応熱は変わらない。

  • 88

    化学反応において、活性化エネルギーが大きいと、その化学反応は吸熱反応になる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    活性化エネルギーはその物質によって異なる。 発熱反応、吸熱反応は反応前の物質と反応後の物質のエネルギー状態(⊿H)で決まるため、活性化エネルギーの大小は関係ない。 ※グラフ等をみると、見掛け上吸熱反応のほうが大きく見えるので注意

  • 89

    平衡状態にある図の可逆反応に関する記述のうち、正しいのはどれか ここで、k1とk2は正逆両1次反応の速度定数、Kは平衡定数である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 正逆両反応の速度は等しい
    • 誤答選択肢 正逆両反応の速度定数が等しい
    • AとBの濃度が等しい
    • K=k2/k1の関係にある
    • A→Bが吸熱反応のとき、温度が高い程Aの濃度が高くなる

    解説

    A⇄BのA→B、B→Aはどちらも1次反応に従う。 この時、k1[A]=k2[B]となる。 K=[B]/[A]=k2/k1 A→Bにおいて、温度が高い程Aの濃度が高くなるのは吸熱反応ではなく、発熱反応である。これはルシャトリエの原理に基づく。

  • 90

    1次反応で分解する薬品AとBに関する記述のうち正しいのはどれか ここで、薬品AとBの活性化エネルギーはそれぞれ12kcal/molと24kcal/molである

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 200℃ではBの方が分解速度が速い
    • 誤答選択肢 室温では、BのほうがAより早く分解する
    • 室温では、AとBの分解速度は同じである
    • 水のイオン積は温度に依存しない
    • 室温で、AとBの速度を論じる事は出来ない

    解説

    200℃ではBの方がlogkは大きく、不安定であるため、Aより早く分解する。 また、121℃以下ではAの方がlogkは大きくなるため、Bよりも分解しやすくなる。 また、水のイオン積は、温度に依存する。2H2O⇄H3O++OH-において、→は発熱反応、←は吸熱反応である <アレニウス式> k=Ae^(-Ea/RT)  A;頻度因子、Ea;活性化エネルギー (k;反応速度定数) lnk=lnA+lne^(-Ea/RT) lnk=-Ea/R×1/T+lnA

  • 91

    不揮発性溶質の希薄溶液の性質について、束一的性質でないのはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 密度
    • 誤答選択肢 沸点上昇
    • 蒸気圧降下
    • 凝固点降下
    • 全て束一的性質

    解説

    束一的性質とは、希薄溶液において、溶質の性質に関係なく、溶質の総粒子数(分子数+イオン数)に依存する溶液の性質を指す。 [蒸気圧降下、沸点上昇、凝固点降下、浸透圧】がある

  • 92

    次の(a)~(e)に挙げる測定法のうち、結晶多形を確認できるものはいくつあるか。 (a)質量分析(b)紫外・可視吸光スペクトル法(c)旋光度測定法(d)酸化還元滴定法(e)浸透圧測定法

    補足(例文と訳など)

    答え

    • なし
    • 誤答選択肢

    解説

    いずれも結晶多形を確認できない 確認できるものとして以下の測定法がある ・熱分析法 ・粉末X線回析測定法 ・赤外吸収スペクトル

  • 93

    1次反応の半減期に関する記述のうち、正しいのはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 初濃度に無関係
    • 誤答選択肢 初濃度に比例
    • 初濃度に反比例
    • 生成物の濃度に比例
    • 生成物の濃度に反比例

    解説

    0次反応…t1/2、Coに比例 (C=-Kt+Co・t1/2=Co/2k) 1次反応…t1/2、Coに無関係(lnC=-kt+lnCo・t1/2=ln2/k=0.693/k) 2次反応…t1/2、Coに反比例(1/C=kt+1/Co・t1/2=1/kCo)

  • 94

    アイソトープに関する記述のうち正しいのはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 原子番号が同じで、質量数が異なる
    • 誤答選択肢 原子番号が同じで、陽子数が異なる
    • 原子番号が同じで、電子数が異なる
    • 中性子数が同じで、質量数が異なる
    • 中性子数が同じで、陽子数が異なる

    解説

  • 95

    理想気体に関する記述のうち、正しいのはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 気体の分子間力は無視できる
    • 誤答選択肢 実在気体の体積よりを大きい
    • 断熱自由膨張により温度が低下する
    • 体積は実在気体と変わらない
    • 実在気体の体積より小さい

    解説

    理想気体では、気体の分子間力、体積は無視できる。

  • 96

    水素、窒素、酸素、ヘリウムを理想気体とするとき、同じ温度における気体分子の速度が最も早いのはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 水素
    • 誤答選択肢 窒素
    • 酸素
    • ヘリウム
    • 全て同じ

    解説

    H,N,O,Heの中では水素が最も早い。 ボルツマンの式に従う 1/2mv^2=3/2RTe ※運動エネルギーの大きさは全て同じ

  • 97

    日本薬局方に記載されている比旋光度の測定に関する記述のうち、正しいのはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 層長は10cmである
    • 誤答選択肢 測定温度は25℃である
    • 紫外線を用いる
    • 真空中で測定する
    • 重水素ランプを用いる

    解説

    比旋光度の測定は、 測定温度;20~25℃ 層長;10cm(100mm) 測定波長;NaスペクトルのD線 で行う 比旋光度[α]=100α/cl (α;旋光度、c;試料溶液濃度、l;層長) 定性に用いられる。

  • 98

    ボルツマン分布則を考えた場合、温度上昇に伴って気体分子の平均エネルギーはどのようになるか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 高くなる
    • 誤答選択肢 低くなる
    • 等しくなる
    • 求められなくなる
    • 気体の種類によって異なる

    解説

    熱を加えると気体分子のエネルギーは高くなる。また、気体分子の平均速度は早くなる。

  • 99

    ギブスエネルギーについて、自発的な反応は、系のギブスエネルギーが減少する方向に進む

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    ⊿G=⊿H-T⊿S (G=H-T・S) ⊿G<0 エネルギーが不安定な状態→安定な状態へ変化する

  • 100

    ギブスエネルギーは示強性の状態量である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    ギブスエネルギーは示量性である ※ 示量性…加成性を示す(物質量に依存する);体積、質量、内部エネルギー、エンタルピー、エントロピー 示強性…加成性を示さない(物質量に依存しない);温度、圧力、濃度、密度 経路関数(やり方が異なると変化する);仕事、熱

  • 101

    ギブスエネルギーにおいて、定温、定圧では、系が外界に対して行う事ができる体積変化以外の最大仕事は、ギブスエネルギーの減少量に対応する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    最大仕事w=⊿v-T⊿S+PdV

  • 102

    ギブスエネルギーにおいて、純物質は、その沸点で液相と気相のギブスエネルギーが等しい

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    純物質における沸点の液相と気相は⊿G=0である

  • 103

    標準ギブスエネルギー変化⊿Goと平衡定数Kには、⊿Go=-RTlnKの関係がある。ただし、Rは気体定数、Tは絶対温度である。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    ⊿G=-RTlnk 対数式 lnK=-⊿H/R×1/T+⊿S/R

  • 104

    β+壊変において放出されるのはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 陽電子
    • 誤答選択肢 電磁波
    • 無荷電粒子
    • 中性子
    • 陰電子

    解説

    β+壊変では、陽電子1コを放出する。 ※ α壊変→原子番号-2・質量数-4(原子2コ、中性子2コを放出) Ra β-壊変→原子番号+1・質量数/変化なし(陰電子1コを放出出)3H,14C,32P,40K,60Co,90Sr β+壊変→原子番号-1・質量数/変化なし(陽電子1コを放出)11C γ放射→原子番号、質量数/変化なし(励起→基底状態になる)Tc,I,Cs

  • 105

    光の速度が一番速い媒質はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 空気
    • 誤答選択肢
    • 水銀
    • ガラス
    • 塩素

    解説

    人と一緒で一番進みやすいのは空気(先生曰く)

  • 106

    赤外吸収スペクトルにおいて、一番低波数側に現れる伸縮振動の吸収帯はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • C-Br
    • 誤答選択肢 C-H
    • C-C
    • C-N
    • C-O

    解説

    Brが一番重たい 一重結合の伸縮はフックの法則に従う μ=(m1×m2)/(m1+m2)

  • 107

    アレニウスの電離説では、酸は水溶液中でプロトン(H+)を受け取る物質である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    アレニウスの電離説では、酸はH+を生じる物質である。 H+を受け取る物質はブレンステッド・ローリーの定義で塩基のことを指す <アレニウスの電離説> 水溶液中で ・酸はH+を生じる ・塩基はOH-を生じる <ブレンステッド・ローリー> 酸はH+を放出する(プロトン供与体) 塩基はH+を受け取る(プロトン受容体) <ルイスの定義> 酸は非共有電子対を受け取る 塩基は非共有電子対を与える

  • 108

    アレニウスの電離説では、酸は非共有電子対受容体である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    非共有電子対受容体となるのはルイス酸を指す <アレニウスの電離説> 水溶液中で ・酸はH+を生じる ・塩基はOH-を生じる <ブレンステッド・ローリー> 酸はH+を放出する(プロトン供与体) 塩基はH+を受け取る(プロトン受容体) <ルイスの定義> 酸は非共有電子対を受け取る 塩基は非共有電子対を与える

  • 109

    ルイスの酸塩基説では、酸は溶液中でプロトンを生じる物質である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    酸は溶液中でプロトンを生じると定義されているのはアレニウス又はブレンステッド・ローリーである <ルイスの定義> 酸は非共有電子対を受け取る 塩基は非共有電子対を与える <アレニウスの電離説> 水溶液中で ・酸はH+を生じる ・塩基はOH-を生じる <ブレンステッド・ローリー> 酸はH+を放出する(プロトン供与体) 塩基はH+を受け取る(プロトン受容体)

  • 110

    ブレンステッド・ローリーの酸塩基説では、塩基は溶液中でプロトンを受け取る物質である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    <ブレンステッド・ローリー> 酸はH+を放出する(プロトン供与体) 塩基はH+を受け取る(プロトン受容体) <ルイスの定義> 酸は非共有電子対を受け取る 塩基は非共有電子対を与える <アレニウスの電離説> 水溶液中で ・酸はH+を生じる ・塩基はOH-を生じる

  • 111

    ブレンステッド・ローリーの酸塩基説では、塩基は溶液中でOH-を生じる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    「塩基は溶液中でOH-を放出する」と定義されているのはアレニウスの電離説である。 ブレンステッド・ローリーの酸塩基は「塩基はH+を受け取る(プロトン受容体)である」と定義される <ブレンステッド・ローリー> 酸はH+を放出する(プロトン供与体) 塩基はH+を受け取る(プロトン受容体) <ルイスの定義> 酸は非共有電子対を受け取る 塩基は非共有電子対を与える <アレニウスの電離説> 水溶液中で ・酸はH+を生じる ・塩基はOH-を生じる

  • 112

    1.8%グルコース水溶液(密度:1.0g/ml)のモル濃度(mol/l)として正しいのはどれか ※ただし、グルコースの分子量は180とする

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 1.0×10^-1
    • 誤答選択肢 1.0
    • 1.8×10^-1
    • 1.8×10^-2
    • 1.0×10^-2

    解説

    モル濃度;1L中の物質量(mol数) %=[溶質(g)/溶液(g)]×100 (=g/100g) 1.8(%)=[X(g)/1000(ml)×1.0(g/ml)]×100 X=18(g) 1L中に18(g)含まれているので、モル濃度は18/180=0.1(ml/L)

  • 113

    0.01mol/LのNa2SO4水溶液のイオン強度の値として正しいのはどれか。ただし、電解質は完全電離とする

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 0.03
    • 誤答選択肢 0.01
    • 0.04
    • 0.06
    • 0.08

    解説

    イオン強度(I)=1/2ΣCiZi^2 (Ci;溶液中の各イオンのモル濃度、Zi;溶液中の各イオンの電荷) Na2SO4→2Na^+ + SO4^2- に電離する。 Na2NO4が0.01mol/Lあるとき、2Na+は0.02mol/L、SO4^2-は0.01mol/Lになる。 また、電荷はそれぞれNa^+は+1、SO4^2-は‐2である イオン強度(I)の式にそれぞれ代入すると、 I=1/2{0.02×(+1)^2+0.01×(-2)^2}=0.03 となる ※イオン強度(I)とは、電解質溶液(水溶液)における電荷まで考慮した熱力学的に有効な濃度(活量)をいう

  • 114

    1.0×10^-8mol/L塩酸のpHは8.0である (※ただし、Kw=10^-14、log2=0.30とする)

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    塩酸は薄めてもpHは7以上にはならない。 (これさえ覚えておけばこの問いは計算不要です…!) 端折りますが、水のイオン積Kw=[H+][OH-]=1.0×10-14(mol/L)より, (1.0×10-8+c)×c=1.0×10-14の二次方程式が成り立ち、これを解くと pH=-log10[H+]=-log10(1.05×10-7)=7-log101.05≒6.98となります。 この結果からも,pHは7に近づいていますが7は超えないことがわかります。

  • 115

    5.0×10^-3mol/L塩酸のpHは2.0である (※ただし、Kw=10^-14、log2=0.30とする)

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    pH=-log(5×10^-3)=3-log5=3-log10/2=3-(log10-log2)=3-(1-0.30)=3-0.70=2.30 5.0×10^-3mol/L塩酸のpHは2.3となる

  • 116

    2.0×10^-3mol/L塩酸のpHは2.0である (※ただし、Kw=10^-14、log2=0.30とする)

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    pH=log(2.0×10^-3)=3-log2.0=3-0.30=2.70 2.0×10^-3mol/L塩酸のpHは2.7である

  • 117

    1.0×10^-7mol/L水酸化ナトリウムのpOHは7.0である (※ただし、Kw=10^-14、log2=0.30とする)

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    強塩基NaOHは薄めてもpOH=7にはならない

  • 118

    5.0×10^-2mol/L水酸化ナトリウムのpOHは1.3である (※ただし、Kw=10^-14、log2=0.30とする)

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    pOH=-loh(5×10^-2)=2-log5=2-log(10/2)=2-(log10-log2)=2-(1-0.20)=2-0.7=1.3 5.0×10^-2mol/L水酸化ナトリウムのpOHは1.3である

  • 119

    酸塩基平衡定数について、Ka値が小さな程強い酸である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    酸はKa=[H+][A-]/[HA]で表される。 酸性が強いほど、[H+]の濃度は大きくなるため、Kaは大きくなる HA+H2O⇄H3O+ + A- A- +H2O⇄HA +OH- Ka=[H+][A-]/[HA] Kb=[HA][OH-]/[A-]

  • 120

    酸塩基平衡定数について、pKa値が小さいほど弱い塩基である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    pKa=-logKa pKaは酸性が強い程値は小さくなる (Kaは酸性が強い程値は大きい)

  • 121

    pKa値が小さな塩基ほど弱い塩基である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    pKa=-logKa pKaの塩基性は小さい程強い塩基である

  • 122

    pKaは、温度が変化しても常に一定である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    温度変化を受けるため、常に一定にはならない

  • 123

    共役な酸と塩基のKaとKbとの関係はKa×Kb=10^14で示される

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    Ka×Kb=[H+][OH-]=10^-14 ※pKa+pKb=14

  • 124

    共役な酸と塩基のpKaとpKbとの関係はpKa+pKb=14で示される

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    pKa+pKb=14 ※Ka×Kb=1.0×10^-14

  • 125

    0.1mol/L水酸化ナトリウム水溶液について、pOHは13である (Kw=10^-14)

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    [OH-]=0.1=10^-1 pOH=-log[OH-]=1 Kw=K[H2O]^2=[H+][OH-]=10^-14 pH+pOH=14

  • 126

    0.1mol/L水酸化ナトリウム水溶液について、[H+]は0.1mol/Lである (Kw=10^-14)

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    [H+]=Kw/[OH-]=10^-14/10^-1=10^-13 pH=13

  • 127

    0.1mol/L水酸化ナトリウム水溶液について、水で10倍に希釈すると、pH13になる (Kw=10^-14)

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    10倍希釈→[OH-]=10^2mol/L pOH=2 pH=14-2=12

  • 128

    0.1mol/L水酸化ナトリウム水溶液について、水で100倍に希釈すると、pH12になる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    100倍希釈→[OH-]=10^-3mol/L pOH=3 pH=14-3=11

  • 129

    0.1mol/L水酸化ナトリウム水溶液について、水で1000倍に希釈するとpH10になる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    1000倍希釈→[OH-]=10^-14mol/L pOH=4 pH=14-4=10

  • 130

    0.1mol/L酢酸水溶液のpHとして正しいものはどれか。ただし、酢酸のKa=10^-5とする

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    CH3COOH←H+ + CH3COO- Ka=[H+][CH3COO-]/[CH3COOH]=10^-5 [H+]=[CH3COO-]であり、[CH3COO-]<<[CH3COOH]≈0.1mol/Lである Ka=[H+]^2/0.1 [H+]=√(0.1×Ka) pH=-log[H+]=-log√(0.1×Ka)=3 ※pH=-log√(Ka×c) c;濃度

  • 131

    pKaが5の弱酸(HA)水溶液のpHを変化させた時、pH3では、[HA]:[A-]=1:100である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    HA⇄H+ + A- Ka=[H+][A-]/[HA] pH=pKa+log[A-]/[HA] pH3では、[HA]:[A-]=100:1

  • 132

    pKaが5の弱酸(HA)水溶液のpHを変化させた時、pH4では、[HA]:[A-]=10:1である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    HA⇄H+ + A- Ka=[H+][A-]/[HA] pH=pKa+log[A-]/[HA] pH4では、[HA]:[A-]=10:1

  • 133

    pKaが5の弱酸(HA)水溶液のpHを変化させた時、pH5では、[HA]:[A-]=10:1である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    pKa=5であるため、pH5では、[HA]:[A-]=1:1である HA⇄H+ + A- Ka=[H+][A-]/[HA] pH=pKa+log[A-]/[HA]

  • 134

    pKaが5の弱酸(HA)水溶液のpHを変化させた時、pH5では、[HA]:[A-]=1:10である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    pKa=5であるため、pH5では、[HA]:[A-]=1:1である HA⇄H+ + A- Ka=[H+][A-]/[HA] pH=pKa+log[A-]/[HA]

  • 135

    pKaが5の弱酸(HA)水溶液のpHを変化させた時、pH6では、[HA]:[A-]=1:1である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    HA⇄H+ + A- Ka=[H+][A-]/[HA] pH=pKa+log[A-]/[HA] pH6では、[HA]:[A-]=1:10である [HA]:[A-]=1:1になるのはpH=5のときである

  • 136

    酢酸-酢酸ナトリウム緩衝液について、少量の酸を加えても、溶液中の酢酸分子の濃度は変化しない

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    酢酸;CH3COOH←H+ + CH3COO- 酢酸Na;(CH3COONa→Na+ + CH3COO-) CH3COO- + H2O ← CH3COOH +OH- pH=pKa+log[CH3COO-]/[CH3COOH] 酸を加えると、H+濃度が上昇する為、CH3COOH←H+ +COO-の反応が促進される

  • 137

    酢酸-酢酸ナトリウム緩衝液について、少量のアルカリを加えても、溶液中の酢酸イオンの濃度は変化しない

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    酢酸;CH3COOH←H+ + CH3COO- 酢酸Na;(CH3COONa→Na+ + CH3COO-) CH3COO- + H2O ← CH3COOH +OH- pH=pKa+log[CH3COO-]/[CH3COOH] アルカリを加えると、CH3COOH+OH- →COO- + H2Oの反応が促進される(酢酸イオンの濃度は上昇する)

  • 138

    酢酸-酢酸ナトリウム緩衝液について、少量の酸を加えると、溶液中の酢酸イオンの濃度は増大する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    酢酸イオンの濃度は減少する 酢酸;CH3COOH←H+ + CH3COO- 酢酸Na;(CH3COONa→Na+ + CH3COO-) CH3COO- + H2O ← CH3COOH +OH- pH=pKa+log[CH3COO-]/[CH3COOH] 酸を加えると、CH3COOH←H+ +COO-の反応が促進されるため、酢酸イオンの濃度は減少する

  • 139

    酢酸-酢酸ナトリウム緩衝液について、少量のアルカリを加えると、溶液中の酢酸イオンの濃度が増大する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    アルカリを加えると、酢酸イオン濃度は増大する 酢酸;CH3COOH←H+ + CH3COO- 酢酸Na;(CH3COONa→Na+ + CH3COO-) CH3COO- + H2O ← CH3COOH +OH- pH=pKa+log[CH3COO-]/[CH3COOH] アルカリを加えるとCH3COOH+OH-→CH3COO- + H+の反応が促進される

  • 140

    酢酸-酢酸ナトリウム緩衝液について、少量の酸を加えると、溶液中の酢酸の濃度は減少する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    少量の酸を加えると、溶液中の酢酸の濃度は増大する 酢酸;CH3COOH←H+ + CH3COO- 酢酸Na;(CH3COONa→Na+ + CH3COO-) CH3COO- + H2O ← CH3COOH +OH- pH=pKa+log[CH3COO-]/[CH3COOH] 酸を加えると、CH3COOH←H+ +COO-の反応が促進される

  • 141

    0.2mol/Lアンモニア水50mlと0.2mol/L塩化アンモニウム水溶液50mlを混合した緩衝液のpHの値として正しいものはどれか。 ただし、アンモニアのpKa=4.7とする

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 9.3
    • 誤答選択肢 4.7
    • 8.7
    • 9.7
    • 10.3

    解説

    アンモニア;NH3+H20←NH4+ + OH- 塩化アンモニア;(NH4Cl→NH4+ + Cl-) NH4+ ←NH3 + H+ pOH=pKb+log[NH4+]/[NH3] pH=pKa+log[NH3]/[NH4+] pKa=4.7、アンモニア水0.2mol/L、塩化アンモニウム0.2mol/Lより、 pOH=4.7+log(0.2/0.2)=4.7 pH=14-pOH=14-4.7=9.3 よって pH=9.3

  • 142

    塩化銀AgClは水1Lに最大1.43mg溶けるとするならば、塩化銀の溶解度積Kspの値として正しいのはどれか。ただし、塩化銀の式量は143とする

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 1×10^-10
    • 誤答選択肢 1×10^-2
    • 1×10^-4
    • 1×10^-5
    • 4×10^-15

    解説

    AgCl⇄Ag+ + Cl- Ksp=[Ag+][Cl-] s=1.43×10^-3/143 = 10^-5 Ksp=s^2=(10^-5)^2 = 10^-10 ※ MA⇄M+ + A- Ksp=[M+][A-] (Ksp;イオンの濃度積) モル溶解度積s;純水へのMAの最大溶解度(mol/L) AgCl⇄Ag+ + Cl- Ksp=[Ag+][Cl-] AgClのモル溶解度をs(mol/L)とすると [Ag+]=s [Cl-]=s ゆえ、Ksp=s×s=s^2 s=1.43×10^-3/143=10^-5 Ksp=s^2=10^-10

  • 143

    金属イオンとエチレンジアミン四酢酸(EDTA)で形成される錯体生成反応について、 EDTAは四座配位子である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    EDTAは六座配位子 多座配位子のEDTAは、2個のNと4個のOで六座配位子として働く

  • 144

    金属イオンとエチレンジアミン四酢酸(EDTA)で形成される錯体生成反応について、 EDTAのような多座配位子と金属イオンが共有結合している化合物をキレートと呼ぶ

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    EDTAと金属イオンは配位結合である 金属イオンの電荷に関係なく1;1のキレートをつくる

  • 145

    金属イオンとエチレンジアミン四酢酸(EDTA)で形成される錯体生成反応について、 適切な条件下では、EDTAと金属イオンは1;1のモル比で極めて安定なキレートを生成する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    EDTAは、金属イオンの電荷に関係なく1;1のキレートを作る また、弱アルカリ条件下でK1が最大となる M+nL⇄MLn 錯体定数K1=[MLn]/[M][L]^n (※錯体生成平衡は、pHの影響を受ける)

  • 146

    金属イオンとエチレンジアミン四酢酸(EDTA)で形成される錯体生成反応について、 弱アルカリ条件下に比べて、酸性条件下ではEDTAと金属イオンの錯生成定数は大きくなる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    酸性条件下では、錯生成定数は小さくなる。 錯体生成平衡は、pHの影響を受ける pHが低くなる(酸性に傾く)と、配位子の共役酸が生成される。 (pHが高くなる(アルカリ性に傾く)と、錯体が配位子解離を起こし、ヒドロキソアクア錯陽イオンができ、水酸化物が生成される)

  • 147

    金属イオンとエチレンジアミン四酢酸(EDTA)で形成される錯体生成反応について、 弱アルカリ条件下に比べて、強アルカリ条件下では、EDTAと金属イオンの錯生成定数は大きくなる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    EDTAと金属イオンの錯生成定数K1は弱アルカリ条件下で最大となる 錯体生成平衡は、pHの影響を受ける pHが高くなる(アルカリに傾く)と、錯体が配位子解離し、ヒドロキソアクア錯陽イオンとなり、水酸化物が生成される (pHが低くなる(酸性に傾く)と、配位子の共役酸が生成される)

  • 148

    半反応Fe3+ + e- ⇄Fe2+ のネルンストの式について、正しいのはどれか ※ネルンストの式;E=Eo+(0.059/n)×log[B]/[A]

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 標準酸化還元電位Eoの値は、酸化体と還元体の濃度が等しいときの電位の値に等しい
    • 誤答選択肢 AはFe3+、nは2である
    • BはFe2+、nは1である
    • Fe2+は酸化体である
    • AはFe3+、BはFe2+である

    解説

    [Ox]/[Red]=1/1のとき、E=Eoとなる 問いの場合、酸化体(Ox)はFe2+、還元体(Red)はFe3+ (n個の電子が関与する)酸化還元対の一般式 Ox(酸化体) + ne- ⇄Red(還元体) 酸化還元対の反応性は電子授受の傾向で決まる。 ネルンストの式;E=Eo +(0.059/n)log[Ox]/[Red] Eo;標準酸化還元電位 [Ox]/[Red]=1/1のとき、E=Eoとなる

  • 149

    ある化学物質が溶解している100mlの水溶液から10mlの有機溶媒を用いて抽出したところ、80%抽出できた。この物質の分配比(D=[有機相中の物質濃度]/[水相中の物質濃度])として正しいのはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 40
    • 誤答選択肢 20
    • 60
    • 80
    • 100

    解説

    分配係数Kd=Co/Cw (Co;有機相中の溶媒濃度 Cw;水相中の溶媒濃度) Kd>1;溶質は主に有機相へ分配 Kd<1;法質は主に水相へ分配 抽出率E(%)=D/(D+Vm/Vo)×100 (Vm;水相中の体積 Vo;有機相中の体積) 水相中の体積100ml、有機相中の体積10ml、抽出率80%より、 80=D/(D+100/10)×100 よって、D=40

  • 150

    次の金属イオンのうち、少量のアンモニア試液で沈殿し、過量のアンモニア試液を加えると溶解するのはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • Cu2+
    • 誤答選択肢 K+
    • Al3+
    • Mg2+
    • Ca2+

    解説

    ・少量のアンモニア試液で沈殿→難溶性の水酸化物を生成する (アルカリ金属、アルカリ土類金属以外で起こる) ・過量のアンモニアで溶解→可溶性の錯イオンwp生成する

  • 151

    金属イオンの定性について炎色反応を行ったところ、黄緑色を示すものはどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • Ba
    • 誤答選択肢 Na
    • Sr
    • Ca
    • K

    解説

    <炎色反応> Ba;黄緑  Na;黄  Sr;紅  Ca;橙赤  K ;赤紫  Li;赤  Cu;青緑

  • 152

    容量分析法について、迅速性、簡便性の点で重量分析法に劣る

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    容量分析法は、重量分析法よりも迅速、簡便に行う事が出来る。 ・容量分析法;分析対象物質の溶液に標準液を添加し、当量点までに要した標準液の体積を測定して定量する方法 ・重量分析法;試料から分離した分析対象物質の重量を測定、又は適当な秤量形に変換して重量を測定し、目的物質の量を知る方法

  • 153

    容量分析法について、微量定量や混合試料に対する定量性の点で機器分析法より優れている

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    機器分析法の方が、微量定量や混合試料に対する定量性は優れている

  • 154

    容量分析法について、相対的測定法であるため、定量目的物質の標準試料を用いる校正が必要である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    相対的測定法ではなく、絶対定量である。 標準液は対象物質と定量的に反応する物質を含む溶液で、濃度が既知のものを用いる。

  • 155

    容量分析法について、目的物質と定量的に反応する物質を含む濃度既知の溶液を用いる必要がある

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    容量分析法とは、分析対象物質の溶液に標準液を添加し、当量点(反応が完結する点)までに要した標準液の体積を測定して定量する方法である。 標準液には、分析対象物質と定量的に反応する物質を含む溶液で、濃度既知のものとする

  • 156

    容量分析法について、化学反応の終点を検出する適当な方法がないときに適用する分析法である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    終点既知でないと検出できない。 ※容量分析法の特徴 ・反応が定量的に進む ・反応が単一である ・反応速度が大きい(速い) ・適当な終点検出法がある ・正確な濃度の標準液が調整できる

  • 157

    ファクターfについて、0.05mol/Lの標準液のファクターが1.020とすると、本標準液の正味の濃度は、0.0510mol/Lである

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    間接法により求められる。 0.05×1.020=0.0510

  • 158

    ファクターfの単位はmol/Lである

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    ファクターfは、表示濃度からのずれを表す。単位はない

  • 159

    ファクターfについて、標準液を標定することは、標準液のファクターを求めることである

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    標定とは、(ほぼ表示濃度になるように)調整した標準液を、高純度物質と反応させる、又は、濃度を正確に決定することである。

  • 160

    ファクターfについて、規定された濃度からのずれの度合いをファクターという

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    ファクターfとは、規定された濃度からのずれの度合いをいう f=(標定で求めた)標準液の真の濃度/調整した標準液の表示濃度 から求められる 日本薬局方では通例、0.970≦f≦1.030の範囲で調整する

  • 161

    ファクターfについて、容量分析用標準液は、通例、そのファクターが0.970~1.030の範囲にあるように調整する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    ファクターf=(標定で求めた)標準液の真の濃度/調整した標準液の表示濃度 から求められる ・表示濃度にファクターを乗じた値がその標準液の正確な濃度を示す

  • 162

    0.1mol/Lチオシアン酸アンモニウム液(f=1.000) 24.00mlをファクター不明の0.1mol/L硝酸銀標準液で滴定したところ、25.00mlを要した。この硝酸銀標準液のファクターとして最も近い値はどれか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 0.96
    • 誤答選択肢 0.98
    • 1.00
    • 1.02
    • 1.04

    解説

    AgNO3 + NH4SCN →AgSCN(沈) + NH4NO3 反応したAgNO3とNH4SCNのモル数が等しいので、 0.1×1.000×(24/1000)=0.1×f×25/1000 よって f=0.96 (※間接法) ファクター既知の規定の標準液を用いて行う f1×V1=f2×V2 (f1;滴定用標準液のファクター  f2;調整した標準液のファクター  V1;滴定用標準液の消費量  V2;調整した標準液の採取量)

  • 163

    0.1mol/LのEDTA液の標定には、標準物質として亜鉛を用いる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    EDTA液―キレート滴定―亜鉛―エリオクロムブラックT(EBT)

  • 164

    0.1mol/LのAgNO3液の標定には、標準物質としてフタル酸水素カリウムを用いる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    AgNO3(硝酸銀)―沈殿滴定―塩化ナトリウム―フルオレセインNa ※フタル酸水素カリウムを標準物質として用いる標定は過塩素酸液 (過塩素酸―非水滴定―フタル酸水素カリウム―クリスタルバイオレット)

  • 165

    0.1mol/LのHClO4を標定するときに用いる指示薬は、p-ナフトールベンゼインである

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    過塩素酸液(HClO4)―非水滴定―フタル酸水素カリウム―クリスタルバイオレット p-ナフトールベンゼインは用いない

  • 166

    0.1mol/LのNaOH液の標定には、標準物質として塩酸を用いる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    水酸化ナトリウム(NaOH)―酸塩基滴定―アミド硫酸―ブロモチモールブルー

  • 167

    0.1mol/LのH2SO4液の標定には、標準物質として炭酸水素ナトリウムを用いる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    チオ硫酸ナトリウム液(H2SO4)―酸化還元滴定―ヨウ素酸カリウム―デンプン試液

  • 168

    Mohr(モール)法の指示薬は、K2Cr2O7試液である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    K2CrO4試液である。 <モール法> 指示薬;クロム酸塩(K2CrO4) 終点の判定;有色沈殿の生成(赤褐色)

  • 169

    Fajans(ファヤンス)法の指示薬は、K2Cr2O4試液である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    フルオレセイン試液を用いる <Fajans(ファヤンス)法> ・指示薬;吸着指示薬(フルオレセインなど) ・終点の判定;色素吸着による変色(赤色)

  • 170

    Volhard(フォルハルト)法の指示薬は、フルオレセインナトリウム試液である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    Fe3+ (FeNH4(SO4)2)を用いる <Volhard(フォルハルト)法> ・指示薬;Fe3+ (FeNH4(SO4)2試液) ・終点の判定;赤色錯体(可溶性)の生成

  • 171

    フルオレセインナトリウム試液は、吸着指示薬である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    終点では赤色になる <ファヤンス法> ・指示薬;吸着指示薬(フルオレセインなど) ・終点の判定;色素吸着による変色

  • 172

    Liedig-Deniges(リービッヒ-ドニ―ジェ)法の指示薬は、硫酸アンモニウム鉄(Ⅲ)試液である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    I-(KI)試液を用いる <Liedig-Deniges(リービッヒ-ドニ―ジェ)法> ・指示薬;I- (KI試薬) ・分析対象イオン;CN- ・終点の判定;Ag(黄色沈殿)の生成

  • 173

    ヨウ素(I2)標準液によるアスコルビン酸(C6H8O6、分子量176)の酸化還元滴定反応は次式で表される C6H8O6 + I2 → C6H6O6 + 2HI この滴定反応において、容量分析標準液である0.05mol/Lヨウ素液1mlに対するアスコルビン酸の対応量は何mgか

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 8.8mg
    • 誤答選択肢 88mg
    • 17.6mg
    • 1.76mg
    • 0.88mg

    解説

    C6H8O6 + I2 → C6H6O6 + 2HI この標準液1ml中のI2のモル数は 0.05×1×1/1000=5×10^-5(mol) このI2と反応するC6H8O6のモル数は 5×10^-5(mol) =5×10^-5 ×176×1000(mg) =8.8mg

  • 174

    0.10mol/Lリン酸30mlを、0.10mol/L水酸化ナトリウムで滴定した。滴定量が45mlのとの被滴定液のpHとして、最も近い値はどれか。 ただし、リン酸のpKa1=2.2、pKa2=7.3、pKa=12.3とする

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 7.2
    • 誤答選択肢 2.2
    • 4.3
    • 9.8
    • 12.3

    解説

  • 175

    重量分析法は、一般に操作が簡便であり、短時間に多検体を分析する事ができる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    操作に時間がかかる。

  • 176

    重量分析法には、揮発重量法と沈殿重量法の2つの方法に大別される

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    ・揮発重量法 ・沈殿重量法 ・抽出重量法 の3つの方法に大別される

  • 177

    重量分析法において、沈殿重量法は、沈殿剤を加えて目的物質を沈殿させ、ろ過して集めた沈殿を乾燥または強熱して秤量する方法である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

  • 178

    重量分析法では、試料中の揮発物質の量を測定することができる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

  • 179

    重量分析法では、質量測定で基本となる「恒量」とは、「引き続き更に1時間乾燥または強熱するときに、前後の秤量差が前回に量った乾燥物または強熱した残留物の質量の1.0%以下であること」と定義されている

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    1.0%ではなく、0.10%である 「恒量」とは、「引き続き更に1時間乾燥または強熱するときに、前後の秤量差が前回に量った乾燥物または強熱した残留物の質量の0.10%以下であること」と定義されている

  • 180

    原子吸光光度法は、すべての無機物質の分析に用いられる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    金属原子の分析に用いられる

  • 181

    原子吸光度法は、励起状態の原子が、特有波長の光を吸収する現象を利用している

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    励起状態ではなく基底状態の特有波長

  • 182

    原子吸光光度法において、原子スペクトルは、外殻電子のエネルギー準位の遷移に基づく

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

  • 183

    原子吸光光度法において、原子スペクトルは、電子エネルギー遷移のほか、振動エネルギー遷移を伴う

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    原子スペクトルは電子エネルギーの遷移を伴うが、振動エネルギーはない

  • 184

    原子吸光光度法では、ランベルト-ベールの法則は成立する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    原子吸光光度法では、ランベルト-ベールの法則が成立する

  • 185

    発光分析法では、原子が励起状態から基底状態へ移るときの発光を観測する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

  • 186

    発光分析法について、原子の吸収現象を利用する分析法である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    発光現象を利用している

  • 187

    発光分析法について、タングステンランプのような光源が必要である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    発光分析法では、光源は必要ではない

  • 188

    発光分析法では、定性分析はできない

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    発光分析法では、定性、定量分析を行う事が出来る

  • 189

    発光分析法では、定量分析ができない

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    発光分析法では、定性、定量分析について測定する事が出来る

  • 190

    ガスクロマトグラフィーでは、気体試料の分離にしか適応できない

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    液体、固体であっても気化できれば分離可能である

  • 191

    ガスクロマトグラフィーにおいて、キャリア―ガスに空気、酸素を用いる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    水素、ヘリウム、窒素、アルゴンを用いる

  • 192

    ガスクロマトグラフィーでは、気化できない化合物は分析できない

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    誘導体化により気化する事が可能であれば分析できる

  • 193

    ガスクロマトグラフィーの分離機構はイオン交換である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    分配型、吸着型である

  • 194

    ガスクロマトグラフィーにおいて、カラムには充てんカラムと中空毛管カラムがある

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

  • 195

    ガスクロマトグラフィーにおいて、熱電導度検知管は、無機化合物の検出に使用できない

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    熱電導度検知管は、無機化合物の検出に使用できる

  • 196

    ガスクロマトグラフィーにおいて、水素炎イオン検出器は、C-H結合を有する有機化合物を検出する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

  • 197

    ガスクロマトグラフィーにおいて、電子捕獲イオン検出器は、窒素およびリン化合物に対する選択検出器である

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    ハロゲンに特に有効である 他 ニトロ基、カルボニル基、有機金属など

  • 198

    ガスクロマトグラフィーにおいて、アルカリ熱イオン化検出器は、イオウおよびリン化合物に選択的に応答する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    窒素およびリン化合物に選択に応答する

  • 199

    液体クロマトグラフィーにおいて、分離機構にはイオン交換は用いない

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    液体クロマトグラフィーではイオン交換を用いる ※ガスクロマトグラフィーでは、用いない

  • 200

    液体クロマトグラフィーにおいて、逆相クロマトグラフィーの固定相の極性は、移動相の極性に比べて大きい

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    逆 固定相は疎水性で、移動相に比べて極性が小さい

  • 201

    液体クロマトグラフィーにおいて、逆相クロマトグラフィーでは、移動相中の有機溶剤の含量は、保持時間に影響する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

    カラムの保持時間を利用して含量を分析する

  • 202

    液体クロマトグラフィーにおいて、逆相クロマトグラフィーを適用するとき、疎水性の大きい化合物ほど保持時間は短い

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    疎水性の大きい化合物ほど保持時間は長い

  • 203

    液体クロマトグラフィーにおいて、順相分配クロマトグラフィーの固定相としては、オクタデシルシリル化シリカゲルが最もよく利用される

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    オクタデシルシリル化シリカゲルは、逆相クロマトグラフィーで最もよく利用される 順相分配クロマトグラフィーでは、シリカゲル、アルミナ、活性炭を用いる

  • 204

    液体クロマトグラフィーにおいて、物質の確認、定量に用いられ、純度の試験には用いられない

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    純度試験にも用いる

  • 205

    液体クロマトグラフィーにおいて、定量に用いられる内標準物質は被検成分とは完全に分離する必要はない

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    完全分離する必要がある

  • 206

    液体クロマトグラフィーにおいて、物質の確認は、試料の被検成分と標準物質の保持時間が一致することにより行う

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

  • 207

    液体クロマトグラフィーにおいて、ピークの完全分離とは、分離度1.0以上のことである

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    分離度1.5以上

  • 208

    液体クロマトグラフィーにおいて、ピーク面積は、ピーク高さにピークの変曲点に引いた接線がベースラインを切る幅を乗じて求める

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    ピークの高さに半値幅をかける

  • 209

    紫外・可視検出器は、蛍光光度計より感度が高い

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    蛍光光度計のほうが感度が良い ※質量分析計が最も感度が良い

  • 210

    質量分析計は検出器として用いられない

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

    検出器として用いる

  • 211

    示差屈折検出器は、紫外部の光を吸収しない物質の検出はできない

    補足(例文と訳など)

    答え

    • ×
    • 誤答選択肢

    解説

  • 212

    電子化学検出器は、電極との間で電子の授受を起こして測定する

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

  • 213

    蛍光検出器の光源にはキセノンランプを用いる

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢 ×

    解説

56615

セットの学習コンテンツ

公開初月で
60,000
ダウン
ロード!

無料アプリはこちら!

英単語をウェブサイト
からzuknowに簡単登録

覚えたい単語を選択するだけ!
簡単にzuknowに登録することが
できます

Get the free Chrome Extension

トップ