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06.混和剤(コンクリートの高性能化を目指して)

カード 42枚 作成者: yuki_quick (作成日: 2015/06/24)

  • ベースコンクリートの細骨材率は,流動化後のコンクリートのスランプに適した値となるように定める。

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  • 1

    ベースコンクリートの細骨材率は,流動化後のコンクリートのスランプに適した値となるように定める。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    ベースコンクリートは,流動化後にスランプが増大してもコンクリートが材料分離を起こさないように,流動化後のコンクリートのスランプに応じた細骨材率とする必要がある

  • 2

    流動化コンクリートの単位セメント量は,原則として,同じスランプの軟練りコンクリートの単位セメント量と同じにする。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    流動化コンクリートは,軟練りコンクリートよりも少ない単位水量で,硬練り・中練りコンクリートと同等品質が得られるコンクリートである。流動化コンクリートおよび軟練りコンクリートとで所要強度を得るための水セメント比は同一でよいから,流動化コンクリートの単位セメント量は軟練りコンクリートよりも少なくなる。

  • 3

    流動化コンクリートに関して,ベースコンクリートの細骨材率は,同じスランプの通常のコンクリートの細骨材率と同じでよい。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    流動化コンクリートのベースコンクリートは,流動化後のコンクリートが材料分離を起こさないよう,流動化後のコンクリートのスランプに応じた細骨材率とする。

  • 4

    流動化コンクリートにおいて,一定のスランプの増大量を得るための流動化剤の使用量は,コンクリートの温度によって変化する。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    流動化剤の流動化性能は,温度によって影響を受ける。このため,一定のスランプ増大量を得るための流動化剤の使用量は,コンクリートの温度によって変化する。

  • 5

    流動化コンクリートのスランプの増大量は,原則として,10cm以下とする。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    ベースコンクリートのスランプを小さくするほど単位水量は少なくなるが,流動化によるスランプ増大量が過大になるとワーカビリティーの確保が困難になる。このため流動化コンクリートにおけるスランプ増大量は10cm程度以下とし,その使用目的および条件によって適切に定める。

  • 6

    流動化コンクリートのスランプの経時変化は,通常の軟練りコンクリートの場合より大きい。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    流動化コンクリートは,通常の軟練りコンクリートより単位水量が小さいベースコンクリートのスランプを,流動化剤によって増大させており,この増大効果は経時とともに失われていく。一般には,流動化コンクリートのスランプの経時変化は,通常の軟練りコンクリートの場合より大きい。

  • 7

    流動化コンクリートの配(調)合計画は,流動化によるコンクリートの圧縮強度の変化がないものとして行う。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    流動化コンクリートは,ベースコンクリートのスランプを流動化剤によって増大させるものである。流動化剤は原液(粉末もある)で用いるため,通常の使用量で変化する水セメント比はおよそ0.3%程度であり,空気量が大きく変らない限り圧縮強度に及ぼす影響は無視できる。

  • 8

    流動化コンクリートの圧縮強度は,一般にベースコンクリートの圧縮強度と同等である。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    流動化コンクリートは,ベースコンクリートに流動化剤を添加・かくはんして製造するものである。流動化剤は原液(粉末もある)で用いるため,通常の使用量で変化する水セメント比は0.3%程度であり,空気量が大きく変らない限り強度に及ぼす影響は無視できる。

  • 9

    トレミーを用いる場所打ち杭の水中コンクリートの単位セメント量を,300kg/m3とした。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    トレミーを用いる場所打ち杭の水中コンクリートの単位セメント量は,土木学会示方書では350kg/m3以上を標準とし,JASS 5では,330kg/m3以上としている。

  • 10

    トレミーを用いる場所打ち杭の水中コンクリートの水セメント比を,50%とした。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    トレミーを用いる場所打ち杭の水中コンクリートの水セメント比は,土木学会示方書では55%以下を標準とし,JASS 5では60%以下としている。

  • 11

    トレミーを用いる場所打ち杭の水中コンクリートのスランプを,21cmとした。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    トレミーを用いる場所打ち杭の水中コンクリートのスランプは,土木学会示方書では15~21cmを標準とし,JASS 5では21cm以下としている。

  • 12

    プレパックドコンクリートに用いる粗骨材は,注入モルタルの充てん性に大きな影響を及ぼすため,土木学会示方書では最大寸法の上限値が定められている。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    プレパックドコンクリートにおいて,注入モルタルが粗骨材の間げき中に十分にゆきわたるためには,粗骨材中の間げきの大きさを一定以上に保つ必要がある。そのためには,粗骨材の最小寸法を規定する必要がある。土木学会示方書では,粗骨材の最小寸法を,一般のプレパックドコンクリートの場合は15mm以上,大規模プレパックドコンクリートの場合は40mm程度以上としている。

  • 13

    安定液中に打ち込むコンクリートの施工において,トレミー先端がコンクリート中に50cm程度埋め込まれるようにして打ち込んだ。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    水中コンクリートに関する問題は出題頻度が高いので,3種類の水中コンクリート別に過去の問題も含めて,材料・配合,施工上の留意点を整理しておくことが望ましい。 トレミー先端のコンクリート中への挿入深さが小さすぎると,コンクリート表面にコンクリートが噴出して分離したり,誤ってトレミーの先端をコンクリート面より上に引き上げてしまうこともあるので,土木学会示方書ではコンクリート内へのトレミー先端の挿入深さは2m以上とするよう規定している。

  • 14

    所打ち杭に用いる水中コンクリートの施工において,杭径が大きく,マスコンクリートになるため,単位セメント量を300kg/m3以下とした。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    安定液中に打ち込むため,コンクリートは材料分離が生じないよう富配合にする必要がある。単位セメント量は,土木学会示方書では350kg/m3以上を標準とし,JASS 5では330kg/m3以上と規定している。

  • 15

    場所打ち杭に用いる水中コンクリートの施工において,トレミー(管)の先端は,打込み中,コンクリートの中に2m以上挿入されているように管理した。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    打込み中トレミー(管)の挿入深さが小さすぎるとコンクリート面にコンクリートが噴出して分離したり,誤って,トレミー(管)の先端をコンクリート面より上に引きげてしまうことがあるので,トレミー(管)の先端は,打込み中コンクリート中に2m以上挿入しておかなければならない。

  • 16

    場所打ち杭に用いる水中コンクリートの施工において,コンクリートの打止め面が,杭頭の設計面とほぼ同じ高さとなるように打込み量を管理した。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    コンクリートの打止め面にはレイタンスや安定液やスライムを巻き込んだ不良部分が生じる。そのため,打止め面は計画面(設計面)より,余盛り高さをみておく必要がある。余盛り高さは,土木学会示方書では50cm以上,JASS 5では,通常50~100cmとしている。

  • 17

    水深の浅い場所における水中コンクリートの施工において,トレミー工法に用いるコンクリートの材料分離を防止するため,スランプを15cmとして単位セメント量が350kg/m3以上となるようにした。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    一般の水中コンクリートにおいて,材料分離を防止するためにスランプは13~18cm,単位セメント量は370kg/m3以上,水セメント比は50%以下を標準とするのがよい。

  • 18

    水深の浅い場所における水中コンクリートの施工において,コンクリートを打ち込む際の材料分離をできるだけ少なくするため,底開き箱をトレミー(管)に変更して打込みを行った。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    底開き箱や底開き袋は,高い品質が得られないために重要な構造物には使用しないほうがよい。

  • 19

    水深の浅い場所における水中コンクリートの施工において,トレミー工法による打込みにおいて,一般の水中コンクリートに用いる配(調)合を水中不分離性コンクリートに変更したので,トレミー(管)1本当たりの打込み面積を大きくした。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    水中不分離性コンクリートは,水中施工時の材料分離抵抗性を高めているので、水中流動距離が5m程度であっても十分な水中分離抵抗性を有している。したがって,水中不分離性コンクリートの場合にはトレミー(管)1本当りの打込み面積を広くできる。

  • 20

    水深の浅い場所における水中コンクリートの施工において,プレパックドコンクリートの施工において,一定量のモルタルを注入するごとに作業を中断して,モルタルの上昇状況の確認を行った。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    プレパックドコンクリートの施工においては,注入管の先端がモルタル中に0.5~2.0m埋め込まれた状態で施工するように,また,モルタル面の上昇速度が0.3~2.0m/h程度になるように管理する必要がある。 (注)本肢の記述における「作業を中断」については,これが注入管の引上げ,あるいは切り替え等に要するための短時間の中断であればよいが,時間単位の中断であればコールドジョイントが生じやすくなる。

  • 21

    水中コンクリートは,粘性に富む配(調)合とし,一般のコンクリートより配(調)合強度を大きくした。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    水中コンクリートに関する問題は出題頻度が高いので,3種類の水中コンクリート別に過去の問題も含めて,材料・配合,施工上の留意点を整理しておくことが望ましい。 水中コンクリートは,材料分離を抑制するために粘性を高めた配(調)合とし,水中施工における強度低下を考慮して配(調)合強度を大きくする必要がある。

  • 22

    土木学会示方書(土木学会コンクリート標準示方書)およびJASS 5 (日本建築学会建築工事標準仕様書5鉄筋コンクリート工事)の規定に照らして,場所打ち杭および地下連続壁に使用する水中コンクリートとして,単位セメント量が300kg/m3のコンクリートを使用した。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    場所打ち杭および地下連続壁に使用する水中コンクリートは,安定液中の施工あるいは水中施工となるために,コンクリートは材料分離が生じないように富配(調)合にする必要がある。したがって,単位セメント量は,土木学会示方書では350kg/m3以上を標準,JASS 5では330kg/m3以上と規定している。

  • 23

    土木学会示方書(土木学会コンクリート標準示方書)およびJASS 5 (日本建築学会建築工事標準仕様書5鉄筋コンクリート工事)の規定に照らして,場所打ち杭および地下連続壁に使用する水中コンクリートとして,スランプ8cmの硬練りコンクリートを使用した。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    場所打ち杭および地下連続壁に使用する水中コンクリートとしては,スランプ8cmの硬練りコンクリートは締固めが不可能で鉄筋コンクリートに適用するため,そのスランプは,土木学会示方書では18~21cmを標準,JASS 5では21cm以下と規定している。

  • 24

    土木学会示方書(土木学会コンクリート標準示方書)およびJASS 5 (日本建築学会建築工事標準仕様書5鉄筋コンクリート工事)の規定に照らして,場所打ち杭および地下連続壁に使用する水中コンクリートの打込みに際し,トレミー管の先端をコンクリート中に約30cm挿入した。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    場所打ち杭および地下連続壁に使用する水中コンクリートは,打込み中,トレミー管の先端はコンクリート中に2m以上挿入しておかなければならない。

  • 25

    土木学会示方書(土木学会コンクリート標準示方書)およびJASS 5 (日本建築学会建築工事標準仕様書5鉄筋コンクリート工事)の規定に照らして,場所打ち杭および地下連続壁に使用する水中コンクリートのコンクリート上面の余盛り高さを100cmとした。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    場所打ち杭および地下連続壁に使用する水中コンクリートの余盛り高さは,土木学会示方書では50cm以上を原則とし,JASS 5では50~100cmとしている。

  • 26

    高流動コンクリートの最大自由落下高さは,5m程度とするのがよい。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    高流動コンクリートは,高い流動性と材料分離抵抗性とを有している。このため最大自由落下高さを5m程度としても,通常のコンクリートでは材料分離を生じるが,適切な高流動コンクリートでは材料分離を生じにくい。

  • 27

    高流動コンクリートの目標スランプフローは,75cm程度とするのがよい。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    通常のコンクリートでは,流動性を高めるほど材料分離抵抗性が低下する。高流動コンクリートでは,ペーストの粘性を高めることにより流動性と材料分離抵抗性を併せて高めることができ,その目標スランプフローは一般に50~70cmとしている。目標スランプフローを75cmとすると,その流動性に対して十分な材料分離抵抗性を確保するのはかなり困難となる。

  • 28

    高流動コンクリートは,単位粗骨材量は,普通コンクリートより小さくなる。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    高流動コンクリートの高い流動性は,一般に締固め不要で自己充填性をめざしたものであり,このため間隙通過性を向上させる必要がある。通常のコンクリートよりも単位粗骨材量を小さくすることにより,粗骨材同士の相対距離が大きくなって閉塞しにくくなり,間隙通過性は向上する。

  • 29

    高流動コンクリートのポンプの圧送負荷は,普通コンクリートより大きくなる。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    高流動コンクリートは,流動性に優れているとともに,材料分離抵抗性を付与するために高い粘性も有している。このため,高流動コンクリートをポンプ圧送すると,流動性が良好でも通常のコンクリートより圧力損失が大きくなり,圧送負荷は大きくなる。とくに吐出量を大きくすると著しく増大する。

  • 30

    高流動コンクリートの施工において,型枠の設計に用いる側圧は,フレッシュコンクリートの単位容積質量による液圧とした。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    高流動コンクリートは,高い流動性を有し,かつ通常のコンクリートに比べて凝遅延性があるため,打込み後も当初の側圧が長時間維持される。したがって,型枠作用する側圧は,フレッシュコンクリートの単位容積質量による液圧が作用するもとして設計する。

  • 31

    高流動コンクリートのポンプ圧送計画において,圧送時の圧力損失を通常のコンクリートと同じとした。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    高流動コンクリートは,高い流動性を有するとともに,材料分離抵抗性を付与すために高い粘性も有している。このため,高流動コンクリートをポンプ圧送する流動性が高くても通常のコンクリートより圧力損失が大きくなり,とくに吐出量を大きくすると著しく増大する。

  • 32

    高流動コンクリートの施工において,プラスティック収縮ひび割れの恐れがあったので,コンクリート表面に膜養生剤を噴霧することとした。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    高流動コンクリートは,ブリーディングがきわめて少ないため,コンクリート上面の乾燥が速い。上面仕上げがしにくくなるとともに,プラスティック収縮ひび割れ発生するおそれが高くなる。これを防止するのに,膜養生剤を噴霧することは有効である。

  • 33

    高流動コンクリートの施工において,打込み時の最大水平移動距離を10mとした。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    高流動コンクリートは,高い流動性と材料分離抵抗性とを併せもつコンクリートであるが,1か所から打込みを続けると流動距離が長くなり,流動先端部では材料分離を生じるおそれがある。このため,土木学会示方書では最大水平流動距離の標準を8~15mとし,JASS 5では自由流動距離を20m程度以下,かつ打込み柱を除く複数柱を横切って流動させないこととしている。

  • 34

    高流動コンクリートは,材料分離抵抗性を保持しながら高い流動性が得られるように製造される。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    高流動コンクリートは,材料分離抵抗性と高い流動性を併せもつコンクリートである。流動性の偏重や,材料分離抵抗性を軽視した高流動コンクリートでは,円滑な施工や良好なコンクリート品質を得られない。

  • 35

    高流動コンクリートは,コンシステンシーをスランプフローで評価し,一般に50~70cm程度の範囲で製造される。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    高流動コンクリートのコンシステンシーは,それを評価する方法としてスランプフロー試験がもっとも一般的に用いられ,通常はスランプフロー50~70cm程度の範囲で製造される。

  • 36

    高流動コンクリートは,流動性を確保するために,通常の軟練りコンクリートよりも単位水量を大きくして製造される。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    高流動コンクリートの流動性を確保する際には,高性能(AE)減水剤の使用により,通常の軟練りコンクリ一トよりも単位水量を増大させないようにしている。

  • 37

    高流動コンクリートは,間隙通過性を高くするため,通常のコンクリートよりも単位粗骨材量を小さくして製造される。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    高流動コンクリートの高い流動性は,一般に締固め不要で自己充填性をめざしたものであり,このため間隙通過性を向上させる必要がある。通常のコンクリートよりも単位粗骨材量を低減することにより,粗骨材同士の相対距離が大きくなって閉塞しにくくなり,間隙通過性は向上する。

  • 38

    高流動コンクリートは,ブリーディングがほとんど生じないため,スラブなどのコンクリート上面は,打込み後,乾燥しないように覆いをしたり,噴霧養生を行う必要がある。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    高流動コンクリートでは,そのフレッシュ性状と施工性に関する事項が重要であり,理解を深めておく必要がある。高流動コンクリートは,一般にブリーディングがきわめて少ないため,コンクリート上面の乾燥が速い。したがって,打込み後のコンクリート上面は,仕上げ作業性が低下するとともに,プラスティック収縮ひび割れが発生するおそれが高くなる。乾燥を防止するために,覆いをしたり,噴霧養生,散水養生,膜養生剤の噴霧などを行うことは有効である。

  • 39

    高流動コンクリートに関して,自己充填性は,実積率の小さい粗骨材を使用すると向上する。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    高流動コンクリートは,高い流動性と材料分離抵抗性とを有し,自己充填性に優れたコンクリートである。実積率の大きい粗骨材を使用すると,自己充填性や間隙通過性が向上する。材料分離抵抗性は,実積率の小さい粗骨材の使用によるのではなく,ペーストの粘性を高めることで得られる。

  • 40

    高流動コンクリートに関して,ブリーディング量は,一般のコンクリートよりも多くなる。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    高流動コンクリートでは,ペーストの粘性が高く材料分離抵抗性が大きいため,材料分離の一種であるブリーディング量は大幅に減少し,一般のコンクリートよりも小さくなる

  • 41

    高流動コンクリートに関して,ポンプ圧送時の圧力損失は,一般のコンクリートよりも大きくなる。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    高流動コンクリートは,材料分離抵抗性を付与するために高い粘性を有しており,ポンプ圧送時には,流動性が良好であるにもかかわらず,一般のコンクリートよりも管内圧力損失が大きくなる。

  • 42

    鉄筋が過密な部位にコンクリートを打ち込むために,スランプフロー60cm,空気量4.5%の粉体系の高流動コンクリートを計画した。なお,使用する骨材は以下に示すスランプ18cmのAEコンクリートと同じものとし,圧縮強度もこのAEコンクリートと同等以上を有するものとする。高炉スラグ微粉末を用いた高流動コンクリートの配(調)合として,適当なものは(2)である。

    補足(例文と訳など)

    答え

    • 誤答選択肢

    解説

    高流動コンクリートは,材料分離抵抗性と高い流動性を併せもつコンクリートである。本問題の粉体系高流動コンクリートでは,粉体として普通ポルトランドセメントのほかに高炉スラグ微粉末を用い.水粉体比(水結合材比)を低く粉体量を多くして材料離抵抗性を付与することを計画している。 ①水結合材比および粉体量 スランプ18cmのAEコンクリートの水セメント比50%,単位セメント量360kg/m3に比べると,(1)は,水結合材比が50%で,粉体量は20kg/m3少ない340kg/m3であり,粉体系高流動コンクリートとして不適当である。(2)および(3)は,水結合材比約32%で粉体量527kg/m3となっており適当である。(4)は,水結合材比20%でかなり低く粉体量は850kg/m3と過多になっている。また,高流動コンクリートの高い流動性は,一般に締固め不要で自己充填性をめざしたものであり,このため間隙通過性を向上させる必要がある。通常のコンクリートよりも単位粗骨材量を低減することにより,粗骨材同士の相対距離が大きくなって閉塞しにくくなり,間隙通過性は向上する。 ②単位粗骨材量 スランプ18cmのAEコンクリートの単位粗骨材量999kg/m3に比べると,(1)および(2)は,795kg/m3と少なくなっているのに対して,(3)および(4)は,同一の値であり高流動コンクリートとして不適当である。 したがって粉体系高流動コンクリートとして適当なものは(2)である。

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